気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回「本物を愛する目を「日本のフィギュア」で培って/すでに日本と同時発売。「アルター上海」に聞く、中国アニメビジネス事情」から読む) 今年の桜が満開だったころ、上海からひとりの「80後」世代(1980年代生まれ)の女性が東京に来た。その日、ぼくは仕事仲間との花見の予定があった。日本の文化を知ってもらういい機会かなと思ったので、彼女にも参加してもらうことにした。そして、宴もたけなわ、仲間に飛び入り参加者として紹介すると、彼女はいきなり日本語でこんなことを言ってみんなを笑わせた。 「私、“萌え萌えジャンケン”やってみたいんです」 なんでもついこないだ見た日本の報道番組の秋葉原特集で、メイドカフェをレポートしていたそうで、そこでやっていたのが“萌