Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
日立ソフトウエアエンジニアリングは2008年5月28日から30日まで開催されたLinuxWorld Expo/Tokyo 2008で,携帯電話向けプラットフォーム「Android」に,セキュアOS「SELinux」を実装したデモを展示した。SELinuxによりAndroidのセキュリティを強化できるという。 AndroidはGoogleが公開している携帯電話向けプラットフォームで,LinuxとJavaをベースにしている。SELinuxはLinuxのアクセス権管理をきめ細かく厳密にすることでセキュリティを強化するモジュール。日立ソフトはGUI設定ツール「SELinux Policy Editor」を開発しオープンソースとして公開したり,サポート・サービスを提供するなどSELinuxに取り組んできた。 デモでは,シャープのPDA Linux Zaurus(SL-C3200)にSELinux適用
オーストラリアのBarry Kauler氏が開発するLinuxディストリビューションの新版「Puppy Linux 4.00」(写真)が,2008年5月4日に公開された。非力なパソコンで使うことを前提に設計された軽量Linuxの1つ。容量が小さく,システムの負荷が低い。Puppy Linuxは,軽量でありながら,デスクトップOSとしての機能を一通り備えていることが特徴。4.00は,ISO形式(CDイメージ)として公開されており,その容量は87Mバイトで,前版の3.01より約8Mバイト小さくなっている。 軽量Linuxは,一から開発されたものではなく,ベースとなるディストリビューションをカスタマイズしたものが多い。Puppy Linuxは従来,カスタマイズしやすい老舗のディストリビューション「Slackware」をベースにしていた。4.00からは,Slackwareを使わず,ディストリビュー
主にWindowsプログラマを対象に,Linux上でプログラミングを行う方法を段階的に解説します。第2回は,オープンソースで開発されている代表的なOSの一つ,Linuxの基本について説明します。 「LinuxはオープンソースのOS(Operating System)である」というのが一般的な認識でしょう。しかし,「Linux」という名前のOS製品があるわけではありません。 Linuxに関する記事などをよく読んでいくと,「Red Hat Enterprise Linux」「SUSE Linux」「Debian GNU/Linux」「Fedora」「Ubuntu」といった具体名に気が付きませんか? これらとLinuxの関係はどうなっていて,それぞれは一体何が違うのでしょうか。さらに,LinuxとUNIXはどのように違うのでしょうか。 前回に掲載した「オープンソースの基礎を学ぶ」に続いて,今回は
大手LinuxベンダーのRed Hatが、一般個人ユーザを対象としたLinuxディストリビューションを開発しない方針を発表した。同社デスクトップ開発チームが、公式ブログ「Red Hat News」で米国時間の16日に明らかにしたもの。 開発を行わない理由として同チームは、デスクトップ向けOS市場の1社による寡占状態を指摘したうえで、サーバ市場と比較して利益をあげることが難しいと説明。予測しうる将来において、伝統的なデスクトップ製品を開発する計画がないことを明確にした。 一方では、一般個人ユーザ向け以外のデスクトップLinuxの開発を続行する方針を強調した。2008年および2009年のデスクトップ向け製品としては、Red Hat Enterprise Linuxサーバと完全互換かつ管理の容易なデスクトップ環境を備える「Red Hat Enterprise Linux Desktop」、オープ
UbuntuがLinuxであり、LinuxはUbuntuだと思っているLinux初心者増えているのに気づいた人はいるだろうか。 私は、過去1年ほどの間で、試しにLinuxを使ってみようとする初心者が増えているのに気づいた。例えば、私がこの話題について受け取るメールの数は、一年前には1週間に1通もなかったのに、今では週に数10通になっている。彼らがLinuxに興味を持っている理由は多様であり、試してみようとするレベルは、WindowsやMacから乗り換えるという水準のものだ。しかし、すべての話題の中で1点大きく目立つことがある。多くの人は、UbuntuのことをLinuxだと勘違いしているのだ。彼らはUbuntuとLinuxを同じ意味で使ったり、Ubuntuの名前を一般的な文脈で使ったりする。さらに、これはUbuntuだけの現象だ。私は他のディストリビューションの名前が同じように使われているの
Linuxの普及促進や標準化などを行う非営利団体「The Linux Foundation Japan」は2008年3月12日,技術者向けイベント「The Linux Foundation Japan Symposium」を開催した。7回めとなる今回のシンポジウムでは「Business Critical Linux」をテーマに,Linuxのメモリー管理機構やネットワーク・ドライバの最新開発動向,ディストリビューション間のドライバ共通化,クラスタリングなどについての講演があった。2009年に日本で開催予定のカーネル・サミットについての経過発表もあった。 ドライバ共通化の仕組みが必要 最初は,米Novell社でLinuxドライバ・プロセス・プロジェクトのリーダーを務めるSusanne Oberhauser氏(写真1)が講演した。内容は,ディストリビューションで使用するデバイス・ドライバを共通化
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く