小径車を語る場合に、走りを追求したいのであればやはりモールトン、折りたたみ性能を活かした生活自転車といえばブロンプトン、そのどちらもをバランスさせたのがBD-1、というのは多くの方のコンセンサスとしてあると思います。しかし、ブロンプトンオーナー(特にUKモデル)でしたらご理解頂けると思うのですが、ブロンプトンだって走ります。その思いを常々抱いていた筆者は、 その走行性能をなるだけ大きい舞台で立証してみたい、と思っていました。そして今回ホノルルセンチュリーライド参加の機会を得ることが出来、ブロンプトンで100マイルにチャレンジすることにいたしました。今回は写真を織り交ぜたツーリングレポート編と、技術的体力的にどのような課題があり、筆者がそれにどの様に取り組んだのかの論文編の2編に分けてお伝えしたいと思います。さてどうなりますやら。 ホノルル国際空港にて。他に大きな自転車箱を抱えた人が多い中、