フォーミュラカーが爆音を立ててトラックを走り、西城秀樹が「ヤングマン」を唄い上げる。ゴジラが始球式でボールを蹴り、行司がスターティングイレブンを大相撲調で紹介する。これらはすべてJリーグ、川崎フロンターレのスタジアム企画である。 スタジアムで楽しむのは、試合のみならず。地域密着をモットーに、来場者に寄り添ったユーモアたっぷりのオリジナル企画がファンを喜ばせている。一連のユニークな企画を仕掛けているのが天野春果サッカー事業部プロモーション部部長。”Jリーグ最強の企画屋”との呼び声も高い。(スポーツライター二宮寿朗/Yahoo!ニュース編集部) Jリーグスタジアム観戦者調査の「地域貢献度」では、2010年から5年連続で1位を獲得。ホームスタジアムの等々力競技場が改修作業を終えて再オープンした昨年、1試合平均観客動員数で初めて2万人を突破した。そしてクラブ創立20周年を迎えた2016年、平均観客
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