東京・代官山のヒルサイドテラスで開かれている703i Galleryの展示で、一番突飛な実機は、D800iDSだろう。703iじゃないけれども、発売時期が重なると言うことで実際に動く端末が展示されていた。これは2005年のCEATECでDoCoMoブースに展示されていたユニバーサルデザインケータイの製品版ということになる。ケータイのインターフェイスにボタンが残ることはあまり疑うわけではないが、1つのトレンドとしてタッチパネルケータイが盛り上がりそうな気配が大いにある。ちなみに、その次はセンサーですね。 D800iDSはボタン部分をタッチパネルにすることで、今まではメニューで切り替えていた通常モードと簡単モードを、ボタンからして切り替えることに成功している。例えば高齢者や子供は、自宅、家族など3カ所にかけられればいいわけで、仰々しい電話帳やダイアルボタンは必要ない。ならばボタンも3つ表示する