2011年にサーストン・ムーアと別離してから自身のユニットで活動している元ソニック・ユースのキム・ゴードンだが、2月24日に自身の回想記『Girl in a Band』を刊行する。 キムは本の中で自身の生い立ちから音楽活動まで、その半生を振り返っているが、かなり正直にさまざまな出来事を振り返っては自分の印象や意見を忌憚なく綴っているという。一部公開されているものを紹介すると、コートニー・ラヴについては次のように語っているという。 「ロス特有の華美さをまとった毒蜘蛛のその裏側がいかに壊れているか、彼女の反社会性や強烈な自己愛については誰も疑問を投げかけることはしない。というのは、コートニーのやっていることはロックンロールとしてよくできているし、人をよく楽しませるものだから! でも、わたしにはああいう他人を翻弄せずにはいられない異常なまでに自己中心的な人格に対する許容度はあまりないから、この人