2015年5月24日のブックマーク (1件)

  • 日本語の攻防【文法】婉曲表現「のほう、みたいな」─丁寧さと規範のぶつかるところ─

    『日語学』2013年2月号(vol.32-2)明治書院 日語の攻防 【文法】婉曲表現「のほう、みたいな」─丁寧さと規範のぶつかるところ─ 小矢野哲夫 1「攻防」とは何か 「攻防」とは攻撃と防御である。「のほう」「みたいな」は新しく発生した婉曲表現である。これが攻撃側となる。副題「丁寧さと規範のぶつかるところ」は「丁寧さ」と「規範」との間での攻防を表す。丁寧さの攻撃に対して規範が防御するという構図である。婉曲表現と丁寧さと規範との関係はどう理解するのだろう。そもそも丁寧さと規範は真正面からぶつかるものなのだろうか。こういった問題意識を持って述べていく。 2 丁寧さと規範 丁寧さが丁寧であることと同義に使われることがある。稿もその意味で使うこととする。ある表現が丁寧であるということは、話し手が聞き手に対して丁寧な配慮をして伝達するという態度の現れである。丁寧な配慮は、聞き手の私的領域(鈴

    jun6428
    jun6428 2015/05/24
    正しい日本語問題