2016年2月18日のブックマーク (1件)

  • 儒教、仏教、道教の相互関係とは? - 風船子迷想録

    「儒教とは何か」(加地伸行、中公新書)の第5章「経学の時代(下)」の紹介。後漢から隋唐時代までの儒教、仏教、道教の相互関係について、示唆に富む指摘が満載されている。 少し長くなるが、お付き合いのほどを。短くするために、正確な引用ではなく、要約しています。 儒教自身の宗教性は、各家族における祖先崇拝となり個別化したため、教団といったものができなかった。だから儀礼が慣習化され、キリスト教教会や仏教寺院が与えるような宗教性を意識しなかったのは、やむをえなかった。その結果、宗教を求める人々の意識は、仏教や道教に向かった。そして、後漢から隋唐時代までの間、儒教、仏教、道教は相争い、やがて融和していく。 この三つはどこが違うのか。 (人間社会を中心とする)儒教は政治理論においては仏教、道教より優位にあったが、宇宙論・形而上学では劣勢だった。 死生観では、仏教は輪廻転生、儒教は招魂再生、道教は不老長生を

    儒教、仏教、道教の相互関係とは? - 風船子迷想録
    jun6428
    jun6428 2016/02/18
    なるほど