オーディオブランド「Olasonic」に小型の新型スピーカー USBバスパワーでも10W+10Wの大音量が味わえる 日本のオーディオブランド「Olasonic」が、新しいPC用スピーカー「TW-S5」を発表した。USBポートにつなぐだけで音が鳴る、お値段8800円の小さくてお手頃なスピーカーだ。しかし、だからといってなめてはイカンのである。 Olasonicと言えば2010年4月発売の「TW-S7」が、ネットを中心に口コミで評判となった。曰く「安くて、小さくて、音がものすごくいい」と。TW-S5は、そのヒット作に続いて開発されたもの。スピーカーの口径を6cmから5センチに落とし、エンクロージャーの容積を半分にして、設置性に加えて携帯性も持たせた。それ以外はほぼ同じ内容。 小さい方が「TW-S5」、大きい方が「TW-S7」。大きさの他に「足」の部分が異なる。TW-S5は台座が固定。TW-S7
まず、本稿の前提条件をはっきりさせておこう。「iTunesは音が良くない」。 もちろん、実用に耐えないほど音が悪いなんてことはない。しかし本格的な、いわゆるPCオーディオに踏み込もうという方にとって、見落とせない音質ロスがそこにはある。 …と意気込んでは見たものの、PCオーディオをバリバリやっている方ならともかく、いきなりそんなことを言われてもピンと来ないと言う方が多いだろう。 iPodやiPhone、iPadを使うには、iTunesの利用は必須。多くのユーザーが当たり前のようにiTunesを利用している。そこに選択の余地は無い。 つまり多くの方は、他の音楽再生ソフトとの比較検討を経ずにiTunesを使い続けている。だから、他の音楽再生ソフトとiTunesの再生音質に違いがあることに気付かないのだ。 繰り返して強調しておこう。iTunesも含めて音楽再生ソフトは、それぞれ再生音質が大なり小
前編の最後で、「WindowsにおいてはWASAPI、Macにおいてはafplay。それらを用いることで、PCオーディオの再生クオリティはさらに突き抜ける」と書いた。 少し大袈裟な引っ張り方をしたが、実際、このふたつの効果は大きいのだ。 筆者はMacユーザーなのでafplayを利用しているが、その音を初めて聴いたときの衝撃は大きかった。無料・有料を問わず、どの再生ソフトの音を聴いたときよりも、大きなインパクトだった。 もちろん前編で挙げた無料再生ソフト、本稿で後述するAmarraやPureMusicの音も、それぞれ完成度は高い。どの音や機能を好むかはその人次第だろう。 しかしそれにしても、afplayの衝撃は大きかった。実際に叩き出される音質の素晴らしさと、それが実現される理屈の明快さ。その両方に感嘆した。 ■WASAPI/afplayとは何か WindowsのWASAPIとMacのafp
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