同じ長さの線分の両端に矢羽を付けた場合、内向きに付けると線分は短く見え(上図),外向きに付けると線分は長く見える(下図)。錯視量が非常に多い大きさの錯視である。 (この画像をクリックすると、ミュラー・リヤー錯視の高解像度ファイルがダウンロードできるサイトに跳びます) 上下の長方形は同じ形で同じ大きさであるが、上の方が横に短く、縦に厚いように見える。 Waite, H. and Massaro, D. W. (1970). Test of Gregory's constancy scaling explanation of the Müller-Lyer illusion. Nature, 227, 733-734.
以前【地方テレビ局の業績状態……(1)直近決算の比較】などで財務状態について触れた【アール・ケー・ビー毎日放送(9407)】。こちらの公式サイトで掲載されている「福岡及び九州のニュース」で先日2010年7月14日、興味深いニュースが掲載された。「色覚障害でも見やすい信号」との記事で、色覚障害の人でも、信号機の色が容易に判別できるというものだ。 【信号機の色はなぜ「赤黄青」なのだろう】でも少々触れているが、今後新設される信号は基本的にLED製となる。ところが色の識別が難しい(普通の人とは色の見え方が異なる)色覚障害の人(色弱者)には、LED製の信号機はこれまでの電球式と比べ、より一層判別がつきにくくなったのだという。 色覚障害の中でもっとも多いのは「赤系統から緑系統への識別が難しい」人たち。これまでの電球形式の信号機の場合、色そのものではなく、信号機の明るさで見分けてきた。ところがLEDの場
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco なぜドとソの周波数がが2:3かというと、1はオクターブ下のドだから。したがって、ドとソは1:3と言ってもなんら間違いではない。1,2,3,4,5倍音のうち、2と4は1のオクターブ上ともう1オクターブ上なので、それ以外の音が出てくるのは、まず3倍音で次が5倍音。6倍は3の2倍 2010-05-07 22:58:13 前野[いろもの物理学者]昌弘 @irobutsu 和音がきれいに聞こえる、ってのは4:5:6だから、と単純に思いたくなるけど、今は平均律に変わっているから整数比からずれているわけですよね。それでも「和音がきれいに聞こえる」ってのはなんか理由あるんですか? @kikumaco 2010-05-07 23:03:08
地球上の生命はどこから来たのか? 地球の生命を構成するアミノ酸はなぜ、左型なのか? 国立天文台など日米英豪の国際研究チームは、オリオン大星雲中心部の広い領域で特殊な光を観測し、生命の起源とアミノ酸の謎への深いかかわりを示唆する研究成果を発表した。原始太陽系が特殊な光にさらされた結果、生命の素になるアミノ酸に偏りが生じ、これが隕石(いんせき)とともに飛来して地球上に生命が誕生した−というシナリオだ。(中本哲也) ■鏡像異性体 タンパク質をつくるアミノ酸には、右手と左手のように構造が同じなのに重ね合わせることができない「鏡像(光学)異性体」がある。普通の化学合成では左型と右型が半々に生成されるが、地球上の生物を構成するタンパク質は、ほとんど左型のアミノ酸から成る。ホモキラリティーと呼ばれるアミノ酸の偏りは、生命の起源にもかかわる大きな謎だ。 一方、1969年にオーストラリアに落下したマー
(前回の宿題は結論は簡単だが、説明は密度行列がどうのという話になり書くのが 大変だから、後回しにしようではないか) 初めに前回の続きである。 それでは、プランク分布は、恒星の場合はどれくらい当てはまる だろうか?これは恒星の質量、発展段階によって異なり、太陽の ような中質量の主系列星には比較的当てはまるが、図のようにレ グルスやベテルギウスのように大きくずれている星もある。オリ オン座のベテルギウスは死ぬ前の赤色巨星であり、温度は低いが 、しし座のレグルスは表面温度が高く質量が大きな若い主系列星 である。また、巨星や超巨星の平均密度は、主系列星に比べては るかに小さい。 しかし、黒体放射からの分布ずれはあるものの、放射のピーク波 長はほぼ表面温度に反比例しており、放射エネルギーの高い星ほ ど、スペクトルの山が鋭くなっている。黒体放射では、プランク 公式をνで微分してゼロとおくと、ウィーンの
さて、光も電磁波、電波も電磁波です。でも何か腑に落ちて納得できない感じです。 たぶん、電波と光が仲間と納得しにくいという理由は、光だけが「眼で見える」電磁波だからでしょう。 「光」という物理実体はなく、ただ、生物が感じられる電磁波が「光」なわけです。 正確には、生物の種によって『可視光』は多少異なり、赤外域まで見ている種もいれば、紫外領域まで感度があるものもある。しかし地球上の生物 はおおむね可視光帯を中心に利用しています。 なぜ、ずら〜とある電磁波のスペクトルの中から我々は、というか我々の祖先は、もしくは神様の仕様設計担当者は、この「350nm-800nm(400-500THz弱)」あたりを、感覚器として採用したのでしょうか? なんか、電波を感じられる方が、なんかものを見通したり、ケータイみたいに離れて通信できて便利だったはずじゃん? みたいな感じもあります・・なんででしょう? 実は、そ
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