僕は、まぁ車で20分くらいの距離にイオンがあればどこでも良いっすね、と思うくらいには地方創生とかそういうものに興味が無い。無かった。 「田舎の未来」という本を読んだ。これは、衰退していく筆者の北海道の地元の現状と、それでも諦めずに何か出来ないかとしぶとく可能性を探り続けて戦っている事や調査の7年間をまとめた本だ。 元々、筆者と仕事で少し関わりがあるので知っていて、あと僕の出身地の滝上町と遠軽は距離にして62kmくらいと近いのでいつか読もうとは思っていた。また、会社のインターンシップのテーマと被ることも多そうだし、お盆休みだったしで良い機会だなと思って、読んだという感じ。 結論を言うと、とても面白かった。同じような地元の僕から見て、共感出来ることだらけだった。 例えば、「地方と都市」という対立構造(地方での丁寧な暮らしvs都市での刺激的な暮らし)をやめませんかという話。 丁寧な暮らし。ハッキ