我が家の猫「鉄蔵」のご飯(ウチではエサとは呼ばない)は、“カリカリ”と通称される乾燥キャットフードだ。 最近のカリカリは、「総合栄養食」と呼ばれるものが主流で、これと水だけで必要な栄養素を過不足なく摂取できるとされている。 しかし、鉄蔵の場合、「猫草」と呼ばれるおやつが必要だ。これは、燕麦や大麦の若芽で、食物というよりは、毛繕いのときに舐め取った自分の毛を排出するのに役立つとされている。簡単に言えば、草を食べた刺激で、胃に入った毛を毛玉として吐き出すわけだ。 屋外で雑草をかじっている猫を時々見かけるが、鉄蔵のように室内飼いの場合は、猫草という形で草を用意してあげる必要がある。鉄蔵の場合、毛玉を吐き出すことはあんまりないのだが、食感が好きらしく、よく齧るので欠かせなくなってしまった。 燕麦や大麦は、肥料もいらず、土の上に種を蒔いて水をやるだけで成長する。なので、「猫草セット」などを買っても、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く