東芝端末おなじみのCMOSセンサーではなく、CCDを採用したW31T。カメラ機能はシンプルだし、けっこうサクサクと使えるのだが、マクロ機能にひっかかった。 236万画素のカメラを内蔵しながら、薄くて滑らかでコンパクトなボディというのが「W31T」の特徴(6月29日の記事参照)。最近は、カメラの小型化もずいぶん進んだものである。でも、それとクオリティや機能の実現はまた別の話だ。 W31Tのカメラは液晶ディスプレイ裏のヒンジ近くというオーソドックスな場所に搭載されており、撮像素子は200万画素のCCDを採用している。東芝はここのところずっとCMOSセンサーを採用してきたが(7月12日の記事参照)、W31Tでは一転してCCDの採用となった。どのくらいの写りを実現しているだろうか。 撮影機能はシンプル、特徴的な機能も W31Tのカメラは、AFはなく固定式フォーカスだ。メインディスプレイでも、背面の