男性は若くて容姿の良い女性を好み、女性は裕福で権力を持つ男性を好む。 この傾向は原始時代から変わらず、遺伝子を残すという意味で合理的な行動でもある。 男性にとって望ましいのは、自身の子どもをたくさん産んでくれる健康で若い女性を伴侶にすることだ。 そこで容姿がどうかかわるのかと言えば、食うに困るような原始時代では、容姿が良いということはちゃんと食べることができていて持病もなく健康であることの証左であるからだ。 その一方で女性にとって望ましいのは、自身の子どもを安心して育てられるだけの食い扶持を稼いでくれる男性を伴侶にすることだ。 原始時代では獲物を獲ってくれる強さが重要だったし、農業が始まってからは社会の上に立って収穫を多く手にできる権力があるかどうかが重要になる。 背が高い、声が低くて良い、自信を持った振る舞いなどは、強さを幻視させてくれるために、女性が好む要素となっている。 こういう男女