過激派組織「イスラム国」がフリージャーナリスト後藤健二さん(47)を殺害したとする映像を公開したことを受け、日本政府の現地対策本部があるヨルダンの首都アンマンの日本大使館前で2日夕、ヨルダンの市民有志が集会を開いた。キャンドルに火をともし、哀悼の意を表した。 100人以上が集まり、「ヨルダン人と日本人は共にある」「テロリストに反対」などと書かれた横断幕を掲げた。企画したハーゼム・アルフォカハさん(28)は「日本とヨルダンは友好国。ともにテロに立ち向かいたい」と話した。 ヨルダンではツイッター上で後藤さんの写真を掲げるなどして日本に連帯する動きが広がっている。(アンマン=渡辺丘)
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