最近、韓国外交部が東京の駐日韓国大使館に勤務する書記官級を募集した結果、申込者が一人もいなかったと東京の外交消息筋が21日、明らかにした。 この消息筋は「外交部本部で、近く韓国に戻る予定の駐日韓国大使館政務課書記官3人の後任者を内部的に募集したが志願者がいなかった」とし「過去に北東アジアの国々に勤務するなど日本関連の経験がある者は全く関心を示さず、入ったばかりの新人や日本と全く関連がない職員を強制的に派遣しなければならない状況」と述べた。 このような状況は極めて異例だ。外交官の間では、これまで「ジャパンスクール」という言葉があるほど、日本は先を争って行こうとする代表的な人気勤務先の一つだった。ところが外交消息筋は「2011年東日本大震災直後にも、今回のように日本が忌避地域のように見なされることはなかった」と話した。 外交部の内部事情に明るい人々によると、30代~40代前半の書記官級外交官に