「人生のピークは遅いほうがいい」が家訓。ゆっくり育てば楽しみが先に残る【ヨシタケシンスケインタビュー】 思春期の息子2人を育てる父親で、人気絵本作家のヨシタケシンスケさん(51歳)。「たまひよ」では、10数年前に息子さんたちが小さかったころのことを振り返って、当時の思いや子育てで大事にしていたことなどについて話を聞きました。全2回のインタビューの前編です。 絵本は子どもの自由な想像力を育てる土台になる。クマの兵士の姿から見えるものとは?【漫画家・文筆家・画家ヤマ...
もうすぐ夏の甲子園。昨年の夏に107年ぶりの優勝を果たすことができた慶應義塾高校野球部でメンタルコーチを務める吉岡眞司氏に、意識改善への取り組みや習慣を聞いた。 もうすぐ夏の甲子園のシーズンとなります。2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができた慶應義塾高校野球部は、これまでの高校野球のイメージを変える活躍でした。その塾高の選手たちのメンタルコーチを務めた吉岡眞司氏に、ビジネスにも役立つ意識改善への取り組みや習慣を教えてもらいました。 ※本記事は、吉岡眞司:著『慶應メンタル -「最高の自分」が成長し続ける脳内革命-』(ワニブックス:刊)より一部を抜粋編集したものです。 最悪の事態が想定できるプラス思考と楽天家は違う 「プラス思考」と聞くと、楽天的な人のことを思い浮かべるかもしれません。行き当たりばったりで風に吹かれたような人生でも、なんとかなるさと思える。本当は違うのですが
外資系金融機関でキャリアを磨き、現在は国内外でメンバー1万人超え、“最先端の情報が集まる”と人気のオンラインサロンを主宰する河村真木子さん。短期連載3回目は、AIによって職種の半分が消滅する時代が迫りつつある今、必要なスキルについて自説を語ってもらう。【その他の記事はコチラ】 ホワイトカラーはAIにとって代わられる 2017年、野村総合研究所とオックスフォード大学は、「10~20年後には、日本の労働人口の約49%がAIに代替することが可能」という共同研究を発表した。それから6年、セルフレジが急速に普及し、無人店舗なるものも登場。事務作業にAIが積極的に導入され、物流の現場ではロボットによる荷物の選別や運搬が行われるなど、その“推測”は現実を帯びつつある。 河村真木子さんも、「近い将来、今ある仕事の大半がAIにとって代わられるというのは間違いないと思います」と語る。 「なくなる可能性がとくに
バブル崩壊でも常に涼しい顔をしていた経理部長 時はさかのぼり、私が大学生だった頃の話です。 1980年代末、バブルの全盛期でした。空前の“超売り手市場”の中、ある外資系の銀行に就職しました。 もともと外資系に就職してバリバリ働きたかった、ということではありません。人付き合いがわずらわしくなく、かつ転勤の可能性もないということで選んだ会社です。 というのも、私は社会人として2年くらい働いたら大学院で勉強をするつもりでした。 資格を取ることなど夢にも思わず、「とりあえず仕事には困らないだろうし、好きなことをやろう」。それくらいの感覚で社会人になってしまったのです。 ですが当然、現実はそんな甘いものではありませんでした。 私のいた会社では、新人だからといって何を教えてくれるということはありませんでした。 わからないことは許されず、完全に放置されます。簿記などの必要な知識は自分で身につける必要があ
2020年に文化庁が1,500人に対して行った国民意識調査によると、茶道を経験したことがない人は全体の約6.5割だそうです。そんな茶道を、日本だけでなく世界にも広めようと活動しているのが、茶道家(裏千家教授)の竹田理絵さん。今回は、茶道にまつわる教養を紹介していただきました。その竹田さんは、「礼儀というものは人間関係をスムーズにするために欠かせない作法の一つ」と言っていて――。 礼に始まり、礼に終わる 茶道というと、作法やお茶の飲み方に目が行きがちですが、最も大切なのは、お茶を点ててもてなす亭主とお客様とのコミュニケーションです。 それは、茶道から生まれた「一期一会」、つまり「どのお茶会も生涯に一度しかない出会いであると心得、主客共に誠意を尽くすべきである」という言葉からもお分かり頂けると思います。
農作業ひたすら8時間のボランティアに10・20代が国内外から殺到! 住民より多い600人が関係人口に 北海道遠軽町白滝・えづらファーム 北海道の北東に位置する、遠軽町白滝エリア(旧白滝村)にある「えづらファーム」。地方の過疎化と人材難が深刻な社会課題になるなか、江面暁人(えづら・あきと)さん・陽子(ようこ)さん夫妻が営むこの農園では、農業や農家民宿事業を手助けしてくれるボランティアが次々とやってきます。10・20代を中心に、その数はなんと年間で70人にのぼります。農家民宿の観光客延べ人数を含めると、年間約600人もの人たちが関係人口として、住民500人ほどの地域と関わっていることに。決して便利ではない小さな田舎町へやってくる理由は何なのか?現地で話を聞きました。 農業の魅力・価値をパワフルに掘り起こし、「年に1つの新規事業」に 「えづらファーム」を経営する江面暁人(えづら・あきと)さん、陽
本講義は、去る2012年6月30日、東京大学の伊藤謝恩ホールにて行われたものである。生徒の参加資格を29歳以下に限定、約300人の10代・20代が全国から集結した。 はい、瀧本です。 とくに今日は自己紹介する必要もないと思うので、バーッと進めますね。 僕は話すのがちょっと速すぎるようで、よく通訳が必要とか言われるんですが(笑)、ここに集まったみなさんは頭も良いかと思うので、京大の授業でいつもやっているようにやります。 はい、ついてきてもらえればと。 で、今日のこの会場は、東京大学の伊藤謝恩ホールです。みなさん、「伊藤」って誰のことだか、わかります? イトーヨーカ堂、セブンイレブン・ジャパン創業者の、伊藤雅俊さんなんですね。 伊藤さんが50億円ぐらいをバーンと東大に寄付してくださいまして、今年、本郷キャンパスにこれができました。赤門の向こう側にある福武ホールも、ベネッセの福武さんが同じくらい
株式会社エンファクトリーが主催する「キャリアの夏フェス2023」より、キャリア相談スナック「スナックひきだし」の紫乃ママこと、木下紫乃氏が登壇したセッションの模様をお届けします。「自分らしさ」とは何か、自分らしく生きていくためにはどうすればいいのか語られた本セッション。本記事では、木下氏より「自分らしく生きるためのヒント」が贈られました。 「反省」ではなく「内省」をする 木下紫乃氏:「とは言ってもね、どうしたらいいのよ」ということなんですが、しのママからの提案ということで、今日は(自分らしくいるための)2つのメッセージをお送りしたいなと思っています。 まず1つ目。よく「人生の棚卸しをしなさい」みたいな話をする人もいて、それも他のところで言ったりするんですけども。 今日は若い方もいらっしゃるかなと思うんですが、今すごく世の中の変化が早いじゃないですか。だから、例えば3年スパン、5年スパンとか
子どもの自己肯定感を高めるには、「自分を大切にする」ことが大事だと言われている。とはいえ、親である自分自身、いつも社会や家族を優先して自分を後回しにしてきたので、その方法がわからない。親だって自信がないのに、子どもにどう伝えれば......? そんなお悩みを持つ親御さんから反響を呼んでいるのが、NHK Eテレで放送中のアニメ「アイラブみー」だ。5歳の主人公「みー」が、こころやからだのふとした疑問をきっかけに、「自分を大切にするってどういうことなのか?」を探っていく冒険物語で、教育学や発達心理学、性教育など各分野のエキスパートが監修を務めている。 今回、アニメをもとに『アイラブみー じぶんをたいせつにするえほん』として書籍化。絵本の監修者の一人でもある、東京大学名誉教授の汐見稔幸さんに、親も子も自己肯定感を育むためにはどうすればよいのか、お話を伺った。 「好き」をじわじわ発酵させる ――「自
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また会いたい! と思われる「感じがいい人」はどんな人? 話が面白い人だろうか? 実は、感じのよさの鍵は「聞き方」にある。そう説くのは、キャリアコンサルタントの藤本梨恵子さんだ。藤本さんの著書『なぜか感じがいい人の聞き方 100の習慣』(明日香出版社)から、内容の一部をご紹介しよう。 話の主導権は聞き手が握っている? 「話が盛り上がっている」と言うと、たいていの人は「話し上手な人が話しているのかな?」と思うのではないだろうか。しかし藤本さんは、話が盛り上がる主導権は聞き手にあるのだと言う。どういうことだろうか? 藤本さんは、大学のプレゼンテーションの授業でこんなワークをおこなう。1人の学生が話し手となり、残りの学生は聴衆となって、以下の3パターンの聞き方をする。 (1)話し手が話している間、聴衆は寝る・携帯を見るなど相手の話を聞かない (2)話し手が話している間、聴衆は黙って話を聞く (3)
TOPコラム世田谷ベース【所さんの世田谷ベース】 所さんの「朝ゴハン」の定番とは? 「素晴らしい朝」を楽しむ極意を大公開!【新解釈トコロ辞典】 「毎日1テーマずつ読めば、1か月後に所さんみたいな思考になれる!」 「所ジョージの世田谷ベース」50号は、雑誌『Daytona』で6年以上連載を続けてきた「トコロ辞典」の膨大なアーカイブを再編集し、一冊にまとめた完全保存版です。ひとつのテーマは約5分で読みきれるので、毎日1テーマずつ読み進んでいけば、おおよそ1か月で完全読破。翌月には、所さんみたいな思考回路に近づいてしまい、楽しくてしょうがない毎日がやってきてしまうというコンセプトで制作、ここではその一部をチラ見してみましょう。 てい‐へん 【底辺】 三角形で頂角に対する辺。特に二等辺三角形では等辺でない辺を底辺という。台形では平行な二辺を底辺といい,上にあるものを上底,下にあるものを下底と呼ぶ。
認知行動療法の専門家、中島美鈴氏の新刊『脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート』の刊行記念イベントの模様を公開します。SNSやゲーム、お酒など、やめたいのにやめられない「ダラダラ習慣」から抜け出す方法について、認知行動に基づいた理論で解説します。本記事では、「子どもが時間管理できるようになるには?」など、参加者からの質問に答えました。 「ダラダラしてしまう」「目標がコロコロ変わる」の悩みの根は同じ 中島美鈴氏(以下、中島):では4つ目の質問が来ているんですが、ちょっと事前質問の方に答えたいので後回しにさせてもらっていいでしょうか? 事前質問の中でこういう質問があったので、ちょっとこのスライドを見ながら紹介します。2つまとめたいと思います。「どうしてもダラダラしてしまう」「先延ばししてしまうのをやめられません」と。 「ものぐさなのは性格だからなのかなと諦めています」という質問と、もう一方、「
「毎日1テーマずつ読めば、1か月後に所さんみたいな思考になれる!」 「所ジョージの世田谷ベース」の最新号は記念すべき50号目。雑誌『Daytona』で6年以上連載を続けてきた「トコロ辞典」の膨大なアーカイブを再編集し、一冊にまとめた完全保存版です。ひとつのテーマは約5分で読みきれるので、毎日1テーマずつ読み進んでいけば、おおよそ1か月で完全読破。翌月には、所さんみたいな思考回路に近づいてしまい、楽しくてしょうがない毎日がやってきてしまうというコンセプトで制作、ここではその一部をチラ見してみましょう。 こ‐せい【個性】 個人・個物を他の人・物から区別しうるような,固有の特性。パーソナリティー。「強烈な―をもった作品」「―を発揮する」大辞林参照 トコロ辞典的「個性」の解釈 みんなと同じベースがあって、その先に輝いているモノ。自分なりに考えることができるようになること。他人と違うことをやるのが個
ようこそ! 本ホームページは闘病中のお子さんとそのパパママのサポートができたらと思い作ったサイトです。 入院中の付き添い生活、自宅での看取りなど息子との闘病生活で学んだこと、息子のがんばりから気づかせてもらったことをお役に立ててもらえたらと思い、運営しています。 息子(カズマ)の紹介です。 2018.11 前駆B細胞急性リンパ性白血病を発症(当時3歳) 2019.4 骨髄髄外複合再発 地方から東京の病院に転院 (2019.9.14 当ホームページ立ち上げ) 2019.9.25 余命宣告を受け、元の病院に転院 2019.10.1 自宅で看取るため退院 2019.10.11 家族に見守られて天国へ旅立ちました カズマは旅立ちましたが、カズマと我々家族の過ごした日々について、読者様の何かお役に立てる事があればと思い闘病記録をそのまま残しています。 闘病中のお子さんとパパママのサポートが少しでもで
これは、50代になったわたしが40代になったばかりの頃、まだまだ子育てに追われまくっていた頃の自分にむけた「伝えたいことのお手紙」。もしかしたら、40代のあなたにも届く言葉があるかもしれません。 40代ママへ「健康と体力を意識して過ごしてほしい」 こんにちは、40代で子育て中のあなた。家事に仕事に育児と奮闘真っ只中ですね。 まず最初に言いたいのは「体力と健康に今から気を遣ってください」ということ。50代を境にガクンと体力が落ちます。60代が近づいてくると駅の階段で息が上がり、後ろからついてくる人を気にしつつ(ゆっくり登らせて~、休ませて~)と叫びたくなります。そして、思わぬ場所でつまずき、青タンを作ります。つまずくうちはいいのですが、反射神経が鈍くなって手がでずに骨折でもしたら大変です。 50代からは「体力維持」がテーマになります。でも40代のうちなら「体力アップ」もまだまだ可能なはず、ウ
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