さて、話す機会をすべて同質のものとして捉えてしまうと、何からトレーニングしてよいか分からなくなります。しかし、自分の業務に多い役割や、自分ができていることと、できていないことを区別すると、場面ごとに必要な知識や技術を集中して獲得できます。 “人前で話すのが苦手”の本当の理由は? このように、自分に求められている役割を踏まえて考えていくと、そのために何をすべきかアプローチしやすくなります。ここまでお読みいただいて、「なるほど!」と、思って行動に移せる人は、是非自分に必要な知識やスキルを磨いていってください。 しかし、ここまで読んでもまだ何となくモヤモヤとしている人、次のようなことがモヤモヤの原因ではないでしょうか? 「苦手」と思っている多くの方に共通するのは、プレゼンテーションや勉強会の講師として、そもそも「人前に立つ自信がない」ということです。 学習曲線を知っておく 笑顔で感じよく、説得力