引き続き、データアダプタに関しての記事です。 今回は、変更系の処理を行なってみます。 変更系となると、Insert, Update, Deleteの3つが存在するのですが、 これらもSelectの場合と同じく、コマンドオブジェクトを作成し、データアダプタにセットします。 その際、注意しなければならないのは次の点です。 あるパラメータの値がどのデータテーブルの値とマッピングされているか? あるパラメータの値がデータテーブルの該当する列のどのバージョンの値を使用するか? どちらも、DbParameterクラスに定義されているプロパティで設定します。 1に関しては、 DbParameter.SourceColumn で指定します。 2に関しては、 DbParameter.SourceVersion で指定します。指定する値は、DataRowVersion列挙体のどれかです。 通常、Current