今年7月に休刊した雑誌「ぴあ」が、Webサービスになってよみがえる――日本デジタルオフィスと日本マイクロソフトは12月15日、電子書籍ポータル「ぴあ+〈plus〉」のシステム基盤として、両社の電子書籍クラウドサービス「DO!BOOK[SV]」を提供したと発表した。ぴあ+〈plus〉は16日に公開される。 DO!BOOK[SV]は、ユーザーが登録したPDFファイルをHTML5で閲覧可能な形式に自動変換し、電子書籍としてWeb上に公開するというサービス。作成した電子書籍は、PC、スマートフォン、タブレットなど、端末の種類を問わずにWebブラウザ上で閲覧できる。日本デジタルオフィスが8月から提供している。 同サービスの基盤には、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure Platform」が採用されている。Windows Azureのストレージ機能やサーバ機能などを利用する