普段、建築などをみにいって、 言葉にするまでもないようなことをふくめて、 案外みんないろいろなことを感じているものです。 そういった事柄を少しずつ、この場を借りてメモすることにしました。 個人的印象ですので、小生の無礼はご容赦ください。 横浜港大さん橋国際客船ターミナル 94年に国際コンペで設計者が選ばれた客船タ-ミナル。 コンペ後、しばらくとまっていたが、 当時の市長の「2002ワールドカップに間に合わせよう」の一言で、 上部の設計がまだfixされてない段階で、 基礎工事を始めるという荒技で竣工までこぎ着けたという。 「ターミナル」といいながら、 屋上は起伏があり芝生も生えてる公園で、 地下は巨大な駐車場。 中はわりとガランとしていて無数のイスが並んでいたり。 構造要素は異形そのもので、敷地長手方向にのびる、 ウネリながらターミナル階と屋上公園を行き来する異様なボックスガーターが2列と、