最近、イタリアのコミックに凝っています。 きっかけとなったのは、エロ。 世界中のエッチでエロティックなマンガを探して日々ネットをさまよっているひと(←わたしだ)がいろいろ調べてみると、エロティックマンガ界の国際的ビッグネームにはイタリア人が多い、ことを発見することになります。 女性を美しく描く、というのはイタリアの伝統なのかもしれませんが、とくにイタリアでエッチなマンガが発達したのには理由があるようです。 1960年代後半から1970年代にかけて、イタリアではエロマンガのブームがあったのですな。 これは日本の「三流劇画」ブームと似たところがあったようです。このブームの仕掛け人はレンツォ・バルビエリ Renzo Barbieri というひとりの編集者でした。 バルビエリが始めたフュメッティ・タスカビーリ fumetti tascabili(ポケット版コミックブック)はごく普通に街角のスタンド
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