南スーダンに自衛隊派遣要請へ 7月9日 11時42分 国連安全保障理事会は9日、独立したアフリカの南スーダンでPKO=平和維持活動を行うことを決め、国連の幹部は、近く日本政府にも自衛隊の派遣を要請することを明らかにしました。 スーダンでは、北部のアラブ系を中心としたイスラム政権と、南部のアフリカ系のキリスト教徒主体の反政府勢力の間で、20年余りにわたって内戦が続きましたが、2005年に和平協定が結ばれ、9日、南部が「南スーダン」として独立しました。これを受けて、国連安保理は8日、南スーダンで民族間の紛争を防ぎ、市民を保護するため、7000人規模の部隊と警察官などの文民からなるPKOを展開することを全会一致で決めました。これについて、PKOを担当する国連のムレ事務次長補はNHKの取材に対し、「紛争の防止に加え、法律などの整備も重要だ」と述べ、PKOが治安維持にとどまらず、国造りの幅広い分野に
南スーダン共和国 誕生 7月9日 6時45分 アフリカのスーダンで、日本時間の9日朝、南部地域が分離して、アフリカの54番目の国家となる「南スーダン共和国」が誕生しました。しかし、北部との境界付近にある油田地帯の帰属を巡って北部政府との間で緊張が続くなど、新国家は多くの課題を抱えての船出となります。 スーダンでは、北部のアラブ系を中心としたイスラム政権と、南部のアフリカ系のキリスト教徒主体の反政府勢力の間で、20年余りにわたって内戦が続き、200万人が犠牲になりましたが、2005年に和平協定が結ばれ、ことし住民投票が行われた結果、南部の独立が決まりました。これに基づいて、現地時間の9日午前零時、日本時間の9日午前6時、スーダンから南部の10州が分離して、アフリカで54番目の独立国家、「南スーダン共和国」が誕生しました。新国家の首都となるジュバでは、日本時間の9日午後5時ごろから、アフリカ各
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く