「たいへん、LDKちゃんが息してない。誰か助けて!」 そういう悲鳴が聞こえてきそうなのが最近の中国のソーラー・パネル業界です。 下は中国のソーラー・パネル関連の代表銘柄の上場以来の株価の足取りです。 今年に入ってからの株価を拡大したのが次のチャートです。 中国政府は国策で太陽光発電産業を振興するために莫大な補助金を投じてソーラー・パネル企業を支援しました。 その補助金目当てで事業参入した業者が相次ぎ、中国はアッという間に世界の太陽光発電市場を席巻しました。 その間、スペインをはじめとする欧州各国は不景気と政府の補助金見直しでソーラー・ブームは一巡しています。 中国のメーカーがダンピング的な価格でパネルを処分しているのでアメリカの業者の中には倒産するところが出始めています。 今週は中国のソーラー・パネルのメーカーが相次いで決算を発表します。 21日(月) トリナ・ソーラー(TSL)、ジンコ・
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