インフラ系の企業や大手メーカー、メガバンク等は、しばしば「安定している」という評価を受けることがある。この手の企業は就職活動でも人気だし、こういう企業に勤めている人は、堅実な人生を間違いなく歩めるかのように思われることがある。 この手の企業が安定している、という評価を受けるのは、主に「倒産の可能性が少ないこと」、「業績悪化などにより、リストラされる可能性が少ないこと」の2つの理由からだろう。 しかし、倒産とリストラという、2つのリスクを回避しただけで、本当に安定した人生が歩めるのだろうか。僕は、これはかなり怪しいと思う。 例えば、倒産やリストラが無かったとしても、人間関係が劣悪な部署に配属されて、精神を病んでしまう可能性は十分ある。安定していると言われている企業は従業員数も多いから、いろんな人がいる。嫌な人間と毎日付き合うのは想像以上にストレスが貯まるものだ。これによって、本来ならかからな
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