CDなど音楽関連商品販売大手のローソンHMVエンタテイメント(東京都品川区)が8月に、大型の中古レコード専門店を東京・渋谷に開業することが18日、わかった。アナログレコードを中心に、レコード針などの関連品、中古CDも販売する。大阪など主要都市に出店することも検討している。 既存の中古レコード専門店は、中小事業者が多く、東京都心などでは店舗面積100平方メートル以下がほとんど。これに対し、新店舗「HMVレコードショップ渋谷」は500平方メートルで、取り扱いアイテムも8万点程度と、中古専門としては大規模だ。イベントスペースも設置する。 40〜60代をメーンターゲットとするが、アナログレコードを知らない若い世代の取り込みも狙う。同社のバイヤーが英国や米国で直接買い付けし、1960〜90年代のロックやジャズなどの洋楽中心の品ぞろえで差別化を図る。これらのレコードは希少性があり、平均価格は1枚3
プロ野球巨人・原辰徳監督(55)の父で、東海大系列校野球部顧問の原貢(はら・みつぐ)氏が29日午後10時40分、心不全のため神奈川県内の病院で死去した。79歳だった。通夜・葬儀は近く近親者のみで行い、7月14日午前11時から東京都文京区の東京ドームホテルで「お別れの会」が開かれる。貢氏は三池工、東海大相模の監督として夏の甲子園を2度制覇した。長男・辰徳との「父子鷹」でも春夏合わせて4度甲子園に出場。東海大でも指揮を執り、「野球人・原辰徳」の最大の恩師だった。 【写真】74年、夏の甲子園で父・貢監督に肩を叩かれる原 オリックスとの5時間1分に及ぶ死闘を制し、原監督は「いろいろな勝負があるが、まさに無限大の勝負があると身をもって知った。古葉(竹識)監督の言葉に“耐えて勝つ”というのがありますが、私の心の中にもいつもある。まさにそれを実践することができた」。広島や南海で活躍し、現在は東京国際大
勝っても素直に喜べない――。タナボタの逆転勝利で21日の西武戦(西武ドーム)を4―3で制した巨人ベンチで、ひとり意気消沈だったのが、この日の先発・大竹寛投手(31)だ。序盤に3点を奪われ、3回持たずに降板。ここ4試合で計15失点という打たれっぷりに、古巣・広島からはなんとも強烈なブラックジョークまで浴びせられているという。 【関連】FA人的補償で広島移籍の一岡流出惜しむ巨人 自身の31回目の誕生日に無念のKOをくらった大竹は、逆転勝利に沸くチームメートとは対照的に「自分のボールが投げられていない。修正できていない。ブルペンでも正直良くなかった。低めに集めていこうと思ったのですが。明らかにいいときのボールと違う」と反省の言葉を並べた。 期待のFA右腕として巨人入り。チーム2位の5勝(2敗)を挙げているものの、いまだ無失点で終えた試合はない。防御率も4・85とパッとせず、この試合でもボール
日本プロ野球の西武、オリックス、ソフトバンクで活躍し、今季はメキシカンリーグのベラクルス・レッドイーグルスに所属していたアレックス・カブレラ内野手(42)が、禁止薬物のステロイドを使用したとして同リーグから永久追放処分を受けたことが28日、分かった。 統括団体のLMB(リーガ・メキシカーナ・ベースボール)が24日に発表したもので、カブレラはドーピング検査でアナボリック・ステロイドを使用したことが判明したという。 ベネズエラ出身のカブレラは2002年の西武時代に日本記録タイ(当時)の55本塁打をマークするなど、日本球界11年間で357本塁打を放ち、12年オフにソフトバンクを退団。13年秋のベネズエラ・ウインターリーグでは21本塁打とリーグ記録を塗り替えた。 このオフにはオリックスが獲得に動いたと報じられたが、現役大リーガーのベタンコートと合意したことで流れた。 日本野球機構関係者は「
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは24日、5月19日から10月25日にかけて国内線・国際線合わせて最大2088便の運航を中止する可能性があると発表した。この期間の運航予定便数全体の16.2%に当たる。病欠者の数が想定を超え、新たな要員の手当ても見通しを下回ったため、必要な乗務員を確保できなかったことが理由。5、6月の448便については減便が確定した。 減便の可能性があるのは、国内8路線と国際2路線。既に計2万6175人が予約済みで、ピーチは自社便への振り替えか払い戻しに応じる。対象全便が運航を中止した場合、減収は30億円に上るという。
雁屋哲さん原作、花咲アキラさん作画の人気マンガ「美味しんぼ」で、主人公の山岡士郎が、ライバルで父の海原雄山と「真の和解」を果たしたことが、21日発売のマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)21号で明らかになった。連載31年でついに訪れた名シーンに注目が集まりそうだ。 【写真】「美味しんぼ」福島の真実編 「美味しんぼ」は1983年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の人気グルメマンガ。東西新聞文化部記者の山岡と栗田(現・山岡)ゆう子が取り組む「究極のメニュー」と、「美食倶楽部」主宰の雄山の監修でスタートしたライバル紙・帝都新聞の「至高のメニュー」の料理対決を軸に、食をめぐるストーリーが展開される。 山岡は子供時代から父・雄山の元で修業を積んでいたが、家を飛び出したという設定で、これまでは憎み合う場面が描かれた。だが物語が進むと、山岡は雄山と母の強い絆を知るなどして態度が軟化。20
パチンコをする人が減っている。日本生産性本部の「レジャー白書2013」によると、パチンコ業界の売上高(貸玉料)は12年の時点で19兆円。95年には30兆円もあったので、この20年で4割落ち込んだことになる。 売上高よりも減少幅が大きいのは参加人口だ。20年前には3000万人近い人がパチンコを楽しんでいたが、今や1100万人と3分の1。若者を中心にパチンコ離れが進んでいる。10年前と比べ、10代男性の参加率は15%から2%、20代男性では50%から18%へと下落している。業界では分煙ルームを設けたり、若者に人気のアイドルを起用した台を導入したりするなど努力もしているが、パチンコ離れに歯止めがかかる気配はない。 矢野経済研究所によると、13年12月末のパチンコホール経営企業数は全国に3818。12年末から157企業減り、前年の減少数を3倍以上、上回った。昨年1年でオープンした店舗は、前年比
「ブルージェイズ3‐7ヤンキース」(4日、トロント) ヤンキースのイチロー外野手(40)は4日(日本時間5日)、トロントで行われたブルージェイズ戦に「7番・右翼」で出場し、5打数3安打2得点だった。2戦連続マルチ安打&マルチ得点を記録し、チームも7-3で連勝。田中将大投手(25)のメジャー初登板初勝利をアシストした。 昨年8月9日のタイガース戦以来となる1試合3安打。中でも1点を追う三回の二塁内野安打は、一度はアウトと判定されたプレーに対しジラルディ監督がビデオ判定を要求する“チャレンジ”でセーフになったもの。この1本で2死一、三塁となってチャンス拡大。後続の右中間二塁打でイチローが逆転のホームを踏んだ。 ヒューストンで行われた前夜のアストロズ戦。開幕3戦目で初めて先発に起用されたイチローは2安打2得点でチームの初勝利に大きく絡んだ。試合後は空路でヒューストンからトロントへ移動。悪天
NHKの2014年度予算案審議が始まった25日の衆院総務委員会で、同局が製作する一部バラエティー番組の内容に対し、「NHKがわざわざ放送する意味があるのか」と、苦言が寄せられる場面があった。 質問した日本維新の会の中田宏衆院議員は、「NHKの番組が、ひとことで言うと低俗になっていないか。何だこりゃという娯楽番組が、いくつも並んでいる」と指摘した上で、「ケータイ大喜利」「コントの劇場」「七人のコント侍」の3番組をやり玉に挙げた。 「何人かに聞いても、『NHKがやる番組じゃない』という答えをもらった。NHKは何のために公共放送という意味を持ち、国民から受信料を徴収しているのかという自覚が疑われる。あまりにも民放のまねをしすぎていないか」と主張。「私が低俗と勝手に決めつけられるものではないが、娯楽番組ひとつとっても、地域性や日本の文化をひもとき、それに若い人が関心を持てる番組にしてほしい」な
埼玉県富士見市のマンション一室で男児の遺体が発見され、ベビーシッターの男が逮捕された問題をめぐり、元衆議院議員で新党大地代表の鈴木宗男氏と作家の乙武洋匡氏が、ブログで激突している。 お互いベビーシッター制度は現代に必要不可欠であり、環境整備が必要ということで意見はあまり対立していないはずだが、「政治家による母親叩き」「無責任な評論家」などと罵り合い、議論がかみ合っていない。 ■宗男氏「親として無責任な面があったのでは」 議論の発端は、宗男氏が2014年3月18日に公式ブログに掲載した文章だ。母親がネットで知り合った面識のない相手に子供を預けたことについて、 「安全性とか誘拐とか頭になかったのだろうか。親として無責任な面があったのではと思うのは私だけだろうか」「自分の子供を簡単に知らない人に預ける、あまりにも安易なやり方に何とも無神経と言わざるを得ない」 と疑問を投げかけた。また、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く