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2008年2月16日のブックマーク (3件)

  • Gとの一件 - koichiro516の日記 - Land of Hope and Dreams

    梅田さんのフォーサイトの連載「シリコンバレーからの手紙」の最新号が、ウェブにアップされていた。前途ある高校生に書き送った言葉 読みながら、学寮時代に起きた後輩Gとの一件を思い出した。 たしか俺が博士課程に入った年だったはず。ある日、真夜中を過ぎた頃にノックの音がしたのでドアを開けてみると、蛍光灯が切れた暗い廊下に当時大学3年生のGが立っていた。Gとは同郷、会話は九州弁。 「こぎゃん夜中になんか用か?」「はい、一言挨拶に来ました」「なんの挨拶か?まぁ中に入れ」「いや、ここでよかです」「そうか。で、挨拶てなんか?」「明日大学に退学届ば出します。 これまで世話になった先輩には挨拶ばしとこうと思って来ました」「なんば言いよるとか!とにかく部屋に入れ、部屋に。話ば聞くけん」 引っ張るようにして狭い寮部屋の中に座らせ(正座させた訳ではない)話を聞いた。Gは大学の講義の質の低さに幻滅して、友人起業する

  • 前途ある高校生に書き送った言葉 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    フォーサイト誌1月号「シリコンバレーからの手紙」(137)に書いた「前途ある高校生に書き送った言葉」が、ネット上にアップされました。 ・・・・・・・ 帰宅すると、日の高校生からこんなメールが飛び込んできていた。 「僕は今高2なのですが、今迷っているのは、東大に行くか?それとも留学するか?ということです。東大に行くというのは僕の周りの大人の人たちの言う最善手です。でも大きなスパンで考えてみれば、東大よりも留学したほうが得られるものは大きいし、自分の視野もぐっと広がると思うのです。あと、どちらにせよ、自分がいけると思った時点で起業をしようと考えています。現時点ですでに実現したいサービスのアイデアがかなりの数あり、日々増え続ける一方です。東大に行くのか?留学するのか?それともすぐに働くのか?についていろいろと悩んでおります」 高校二年生のT君は、この文章に続けて、私の著書から影響を受けたと書い

    前途ある高校生に書き送った言葉 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法 | シゴタノ!

    でも、中身を読んでみると、確かに思想としては似通っている部分はありますが、それはあくまでもオマージュであり、内容は今の時代、もっといえば「21世紀」という時代にフィットした実践的なものになっています。 こののテーマは情報を片づけないこと。情報を片づけないって聞くと、「どういうこと?」という人も多いと思います。「情報は一度ラベルを貼ってフォルダに入れて片づけてしまうと死んでしまう!」。要するに情報をキッチリ整理するとダメよ!というのがこのの主張。(p.13) 情報をのびのびと、ごちゃ混ぜに飼う。そうすることで一見まったく関わりのないように見える情報と情報とが結びつき、新しい知識やアイデア、視点など、新しい情報が生まれる可能性が高まります。(p.31) 著者は、情報を片づけずにおくことを「放牧」、新しい情報が生まれることを「交配」と呼んでいます。種の掛け合わせのメタファーですね。 そのうえ

    大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法 | シゴタノ!