新型コロナウイルスはマンガ・アニメ界にも大きな影響を及ぼしている。3~4月は春休みと新学期開始にあわせて映画「ドラえもん」と「名探偵コナン」が劇場公開され、毎年盛り上がる時期だ。2020年は特に「ドラえもん」連載開始50周年にあたり、小学館は前年末から大キャンペーンを展開していた。それが新型コロナの影響でそれらの映画が次々と公開延期になっている。さらに集英社社内に感染者が出たとあって、4月20日発売予定の『週刊少年ジャンプ』21号が発売延期で27日発売号が21・22合併号になる。「鬼滅の刃」のコミックス第20巻も発売延期となった。まさに異例づくめだ。 書店でも大型チェーン店が「緊急事態宣言」を受けて休業に入るなど、もともと不況に苦しんでいた出版界・書店業界はかなりの打撃を受ける恐れがある。 ただ一方で、改めてコンテンツの力を示したのがこの1年ほどのマンガの相次ぐ大ヒットだ。このコンテンツの
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