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ブックマーク / toru98.hatenablog.jp (5)

  • 音楽の女神への挑戦(構想編) - ウィークエンド・オーディオ

    構想編 昨年(2016年)に自作したバランスボリュームS1502をディスクリート化しようと検討を開始しました。 音楽の女神 大層なタイトルをつけてしまいました。タイトル画は面倒くさがる娘にわざわざ描いてもらったものです。お駄賃は身内価格で1000円です。題に入る前にバランスボリュームS1502の回路をおさらいします。 ■アンプ部回路図 ■電源部回路図 トロイダルトランス出力を全波整流し、それを正負の3端子レギューレータで受けて+/ー電源をつくり、外部入力(USB DAC出力)をオペアンプを使ったボルテージフォロワで受けて、その出力をアッテネートしてパワーアンプに出力するありきたりの構成です。使用したオペアンプはオペアンプとして破格の1個3500円もするJRCのオーディオ用オペアンプMUSES01です。今回はこのボルテージフォロワを構成するオペアンプをディスクリート化しようと思い立ち、せっ

    音楽の女神への挑戦(構想編) - ウィークエンド・オーディオ
  • 自作アンプで年末を聴く(番外編5) - ウィークエンド・オーディオ

    番外編5 昨年(2016年)に真空管アンプを2台、トランジスタアンプを1台つくりましたが、それらのアンプで年末恒例の番組を聴いてみました。 おさらい 題に入る前に、昨年つくったアンプの概要を改めておさらいします。 EL34バランス入力プッシュプルアンプ(S1503) 完成は2016年3月です。私にとって初の真空管アンプで、今では私の真空管アンプ製作のバイブルとなっている「情熱の真空管アンプ」を1ヶ月間読み込み勉強して、手探りで設計製作したものです。差動2段構成のオーソドックな回路構成ですが、バランス出力をしている点が特徴です。リップルフィルター、定電流回路は全て半導体で構成したハイブリッドアンプです。純A級動作で約8Wを出力します。 BTL構成バランス入力モノラルA級DCアンプ(S1604) このアンプは、先につくった真空管アンプの音の響きが予想外に良かったことから、トランジスタアンプの

    自作アンプで年末を聴く(番外編5) - ウィークエンド・オーディオ
  • ロクハンフルレンジスピーカー導入(まとめ編) - ウィークエンド・オーディオ

    まとめ編 組立が終わったロクハンフルレンジの音だしを行い、その印象を紹介します。 音の第一印象 当初の目的にそって、先日完成したバランス入力パラレルシングルアンプ(S1605)で鳴らします。一方、私のリファレンススピーカーはNS-1000Mですが、比較した音の印象は、とにかく音が前にでます。すごく明快な音です。ユニットの出力音圧レベルスペック92dB/mが示すとおり、能率も悪くありません。固めの音ですが、これは今後鳴らし込みを進める中で変わっていくと思っています。それではいろんな楽曲を順番に聴いてみます。 ■ピアノ 曲は山下洋輔「ラプソディー・イン・ブルー」です。響きも悪くはありませんが、もともと1000Mのピアノの響きは定評があるため、音の厚みを含めてフルレンジは分が悪いです。音の飛び出しはフルレンジの方が良いため、この選択もありかもしれません。たくさん鍵盤を叩くように演奏する部分ではさ

    ロクハンフルレンジスピーカー導入(まとめ編) - ウィークエンド・オーディオ
  • ロクハンフルレンジスピーカー導入(構想編) - ウィークエンド・オーディオ

    構想編 製作完了したバランス入力パラレルシングルアンプ(S1605)と定位の良いフルレンジスピーカーで大編成の楽曲鳴らしてみたいと考えて常用できるフルレンジスピーカーの導入検討をします。 シングルアンプの音 繰り返しになりますが、製作完了したシングルアンプの音はのびのびと鳴り、プッシュプルアンプに比べて音の奥行きがより表現できています。この特徴を生かすことができると考えて、FOSTEXのFE103Enを使ったフルレンジスピーカーでいろんな曲を聴いてみました。小編成のボーカル曲は目の前で歌っているかのように聴こえる楽曲もあり良い感じです。ピアノ曲もいきいき鳴り、曲によってはペダルを踏む音も生々しく再現できていました。一方、大編成の楽曲は、音のバランスが中高域によっているため、正直なところ物足りません。このシングルアンプの特徴を生かして大編成の楽曲をフルレンジスピーカーで鳴らしてみたいと考えて

    ロクハンフルレンジスピーカー導入(構想編) - ウィークエンド・オーディオ
  • 小型スピーカーメンテナンス(FE103)まとめ編 - ウィークエンド・オーディオ

    まとめ編 スピーカーユニットの交換を行い音を聴きその印象を紹介します。 新旧スピーカーユニット 写真左がFE103で右がFE103Enです。フレームの形状は見た限り違いがありません。目に付く違いは、コーン紙とセンターキャップの色、センターキャップの形状、センターキャップ接着剤の色、エッジ色と材質です。フレーム・エッジ・センターキャップの接着剤の色味が近く一体感があり、逆にオフホワイトのコーンとセンターキャップが浮き上がり振動板径が大きく見えます。FE103はエッジとコーン紙の色がユニットの外観の印象を作っていたと感じてましたが、悪くない方向へ変わったと今更ながら思います。 次の写真はターミナル部です。ファストン端子となっていますが、サイズが大きくなっています。リサイクルおよびCEマーキングがされている点も時代の経過を感じます。1980年代の中頃には、そのような考え方や仕組みがまだなかったも

    小型スピーカーメンテナンス(FE103)まとめ編 - ウィークエンド・オーディオ
    jusei
    jusei 2016/09/30
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