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ブックマーク / mbp-japan.com (12)

  • 遺品整理でうっかりやってしまいがちなNG行為、ここに注意|JIJICO

    遺品整理を自分たちで行う場合に、ついうっかりやってしまいがちな行為があります。また、自分たちで行わずに遺品整理業者へ依頼する場合も、依頼するタイミングを気にしておきたいもの。そして実際に作業してもらうときには、ある程度モノの確認をさせてもらうことも大切です。ちょっとしたことに気を付けたり配慮したりするだけで、遺族が後から困ったことになったり、後悔することを防止しやすくなります。 うっかり処分してしまうと困るものは意外とたくさんある 自分たちで片づけをしようと整理を始めたものの、徐々に部屋が散らかってしまい足の踏み場がなくて困ったり、体力が続かなくて思うように進まなかったりするケースは多くあります。 片づけは、整理や収納されたモノ、数十年積み上げたモノを崩さなければなりません。最初は、処分するものや亡き人の所縁のモノを確認しながら進めていったのだけど、そのうち面倒になり、ちらっと確認してどん

    遺品整理でうっかりやってしまいがちなNG行為、ここに注意|JIJICO
  • 特養入所待機者が減少 高齢者介護の実態について |JIJICO

    特養入所希望者が減少 厚生労働省の発表によって、特養入所希望者が減少しているということが明らかになりました。 介護保険法が、重度の要介護者しか入所できないと改正されたことでこのような数字になったと分析されていますが、果たしてそうなのか、介護保険制度スタートから振り返り、違う観点で考えていきたいと思います。 そもそも高齢者は「できる限り居宅で」が基 2000年4月より、介護保険制度がスタートしました。 それは、急激に進んでいく高齢化社会に対応するためのものでした。 もちろん、主に高齢者の介護を担うための制度ですが、来はその介護を「住み慣れた自宅」で受けましょう、という主旨です。(介護保険法第2条第4項に「その居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう配慮」と記載されています。) しかし、実情は増え続ける高齢者を、「住み慣れた自宅」で支えることが難しい、という

    特養入所待機者が減少 高齢者介護の実態について |JIJICO
  • 舛添氏政治資金問題 野々村元兵庫県議とどこが違うのか?|JIJICO

    舛添東京都知事と野々村元兵庫県議の違いは? 政治資金の私的流用問題で粘ったものの結果的に辞任することになった舛添要一東京都知事ですが、「第三者」とされる弁護士らが「違法ではない」を連呼する調査結果を報告して舛添氏を「擁護」したことが仇(あだ)となって、ますます都民・国民の不信感が高まったように思えます。 さて、この政治資金流用問題は、政務活動費をめぐる詐欺で起訴された野々村元兵庫県議の場合といったいどこが違うのでしょうか。 政務活動費の原資は全て税金 まず、政務活動費とは、地方議会の議員が行う政策調査研究その他の活動に必要な経費として支給される費用のことで、その原資はすべて税金です。 政務活動費の交付対象や金額などについては各地方自治体の条例で決めることになっていますが、政務活動費の使途(経費の範囲)についても条例で定める必要があり、私的な流用などは許されません。 元県議は、使ってもいない

    舛添氏政治資金問題 野々村元兵庫県議とどこが違うのか?|JIJICO
  • 育児をする女性だけが擁護される時代はおかしい?|JIJICO

    最近よく耳にするワーキングママの主張 「最近、インターネットやニュースで、ワーママ(ワーキングママ)の記事をよくみかけるよね」 先日、ある女性が私にこんなことを言いました。彼女は続けます。 「確かに子育てをしながら働くのは大変だっていうことはわかるよ。でもさ、なんで子育てをしている女性の話ばかりになるんだろ?産んで、働きながら育てるんだと決めたのは自分だよね」と。 さて、みなさんはこの発言についてどう感じられるでしょうか。 ワーママはどれだけ大変なのか? 「ワーママの時短術」「子育てしながらも働きやすい会社ベスト5」 確かに、そんな記事を見かけることがよくあります。私自身、社会保険労務士として日々働き方と向き合っていること、また一児の母として働き方を考えない日はありません。 ですから、人と比べてよく目につくということもあるでしょう。 しかし、そんな「ひいき目」を除いたとしても、今は「少子化

    育児をする女性だけが擁護される時代はおかしい?|JIJICO
  • 厚労省も方針転換!介護保険料の地域格差是正へ|JIJICO

    なぜ、自治体によって介護保険料が異なるのか? 「介護保険料は、自治体によって異なるか?」と疑問をお持ちの方もいるでしょう。あまり他の自治体と比較する機会がない介護保険料ですが、近年、その格差が広がり最大で3.1倍に達しています。従来、厚生労働省は住民の理解を前提に介護保険料の地域格差を認めてきましたが、年間10兆円に及ぶ介護費用の伸びの抑制や地域差による不公平感を解消するため、方針転換に打って出るようです。 では、なぜ自治体によって介護保険料が異なるのでしょうか。介護保険制は、市町村などが運営主体となっている公的な保険制度で、介護保険の被保険者は、第1号被保険者(65歳以上の方が対象)と第2号被保険者(40歳以上65歳未満)の2種類に分かれます。介護保険はこの第1号被保険者が対象で、介護や支援が必要な時に介護保険を適用してサービスが受けられます。また、第2号被保険者でも特定疾病によって介護

    厚労省も方針転換!介護保険料の地域格差是正へ|JIJICO
  • 「上司へのハンコは斜めに押す」は金融業界の悪しき慣習?|JIJICO

    ハンコの押し方には注意が必要 報告書、休暇届け、納品書、領収書など、「ハンコ社会日」では、日常生活やビジネスシーンにおいてさまざまな機会でハンコを押します。ハンコは文字を刻んだもので、通常「判」や「印章」と呼ばれ、「確認しました」「受け取りました」という意思表示の意味と、確定申告や小切手のように法律上の手続きにおいて必要になってくる場合があります。 このように、ハンコにはさまざまな用途や種類がありますが、押し方には注意が必要です。また、ハンコには「捺印(なついん)」と「押印(おういん)」があり、自筆で署名してハンコを押すのが捺印で、自筆以外に書かれた名前にハンコを押すのが押印の意味で使い分けられています。 敬意表現には押し方よりも渡し方や言葉遣いが重要 ところで、そのハンコの押し方について、金融業界では左斜めに傾けて押す慣習が存在すると、インターネットを中心に話題を集めています。主に上司

    「上司へのハンコは斜めに押す」は金融業界の悪しき慣習?|JIJICO
  • 相続税対策、生前贈与で損しないために|JIJICO

    節税策として期待、4制度を利用した生前贈与 いよいよ相続税の基礎控除が大幅に引き下げとなり、巷には相続税対策を謳った出版物があふれています。中でも、生前贈与を利用した節税手法が多く見受けられますが、個々の事情に応じた得失があるので、早合点をせずに、よくケーススタディーをすることが肝心です。今回は、相続税対策として、生前贈与をする場合に金額をどう決めれば良いか、基的な考え方について紹介します。 相続税対策の基ロジックには、次の3つがあります。 ■課税対象財産から外す ■課税価格を下げる ■適用税率を下げる 生前贈与は主として「課税対象財産から外す」を狙ったものですが、現在、贈与税の非課税措置としては、(1)直系尊属から贈与を受けた住宅取得資金のうち最大3,000万円、(2)直系尊属から一括贈与を受けた教育資金のうち最大1,500万円、(3)直系尊属から一括贈与を受けた結婚・子育て資金のう

    相続税対策、生前贈与で損しないために|JIJICO
  • 生活保護費のプリペイド支給が抱える問題|JIJICO

    プリペイドカードによる生活保護費支給のモデル事業の実施を発表 先日、大阪市が、プリペイドカードによる生活保護費支給のモデル事業を今年4月から実施する旨を発表しました。同市は、その理由として、「ギャンブルや過度な飲酒等に生活費を費消し、自立に向けた生活設計を立てることが困難な方等への支援」を挙げています。個人的には、受給者にとっても、税負担している国民にとっても、受給者の自立は最も大切なことだと考えています。その観点からすると、同市の言い分は、非常に真っ当なようにも思えます。 しかし、私は、このモデル事業は、手続面からも、また「受給者の自立」という目的からも、非常に問題の多い事業だと考えています。 現行の生活保護法では「金銭給付の原則」が定められている まず、現行の生活保護法では、「生活扶助は、金銭給付によって行うものとする」という「金銭給付の原則」が定められています(同法第31条1項文)

    生活保護費のプリペイド支給が抱える問題|JIJICO
  • 内部留保蓄積に対する批判は的外れ?|JIJICO

    財務相、内部留保蓄積が328兆円にまで膨らんでいることを指摘 報道によれば、麻生太郎財務相が5日、信託銀行などが加盟する信託協会が開いた新年賀詞交歓会でのあいさつで、企業の内部留保蓄積が328兆円にまで膨らんでいることを指摘し、「まだカネをためたいなんて、ただの守銭奴にすぎない」と批判したそうです。 この発言は、内部留保を賃上げや設備投資に回すよう企業に求める中で出たもので、財務相は「ある程度カネを持ったら、そのカネを使って何をするかを考えるのが当たり前。今の企業は間違いなくおかしい」とも語ったそうです。翌日の6日には、閣議後の記者会見で「個別の企業について申し上げたのではない」と釈明した上で、 「(内部留保積み上げは)デフレ不況と戦う中で好ましいとは思わない。利益が出れば賃上げ、配当、設備投資に回すことが望ましいということを説明する趣旨で申し上げた」とも述べました。 「内部留保が328兆

    内部留保蓄積に対する批判は的外れ?|JIJICO
  • 再就職を目指す子育て専業主婦に必要な心構え|JIJICO

    内定までの道のりは自身が成長する期間 人材サービス会社の調査によれば、子どもがいる専業主婦の80%以上が働きたいと考えているものの、仕事から長く離れていることや育児との両立などに不安を感じていることがわかっています。国や自治体には両立支援の強化や不安解消に向けた取り組みが求められますが、仕事に関してブランクがある専業主婦自身にも、再就職に向けた心構えを持つことが重要です。 内定までの道のりは「厳しい期間」だと理解する必要があります。しかし、同時に自身が「成長する期間」でもあります。そこで、自身のキャリアの棚卸しを行います。自分を分析して理解すれば、仕事を選ぶ際も役立ち、再就職にあたって自己PRにもなります。 また、キャリアの棚卸しをすることで職務経歴書が書きやすくなり、面接での準備にもつながります。自分がこれまで歩んできた人生を「可視化」し、過去の出来事に意味付けする作業は、自分自身のキャ

    再就職を目指す子育て専業主婦に必要な心構え|JIJICO
  • バラムツ試食授業に集まる批判の代償|JIJICO

    名古屋市内の専門学校でバラムツを試する授業が問題に 「バラムツ」という魚の名前を聞いたことがあるでしょうか。東京湾でも取れる意外にポピュラーな深海魚で、特徴的なウロコは薔薇の棘に似ているので「薔薇ムツ」と呼ばれます。ただし、物のムツと近縁種ではありません。大きなものは体長2メートルを超え、引きが強力でスポーツフィッシング好きには格好の獲物の一つとされます。先日、名古屋市内の専門学校で、講師がバラムツを生徒50人に試させて問題になりました。問題の論点は、バラムツが有害な魚として国が用を禁止していることにあります。 「バラムツ」は英名を「Oilfish(オイルフィッシュ)」と言い、この魚が大量の脂質を含んでいる事に由来しています。筋肉中の23パーセントが脂質で、これはトロに匹敵する比率です。つまり、全身トロの魚と言うことになります。インターネットで調べましたが、この魚をべた人の感想で

    バラムツ試食授業に集まる批判の代償|JIJICO
  • 生活保護費を上回った最低賃金をめぐる懸念|JIJICO

    2014年から生活保護費よりも低かった最低賃金が解消 都道府県ごとの最低賃金引き上げ額が8月に出揃い、全国平均は780円となりました。最低賃金は最低賃金法で定められており、毎年10月に都道府県別最低賃金が順次改定されます。この法律は労働基準監督署が取り締まり、罰則もあることから大変強い法律で、事業所として違反するわけにはいきません。 小泉政権の時には雇用の規制緩和が行われ、派遣労働者などの増加により、非正規労働者のワーキングプアが問題となりました。その際、生活保護費よりも低い最低賃金がやり玉に上がり、2006年より大幅な上昇を始めました。2013年には全国平均15円アップの764円となり、生活保護費よりも低い最低賃金は北海道、宮城、東京、兵庫、広島と5県だけに。そして、年2014年には16円UPの780円に上がり、生活保護費より低い最低賃金が解消されています。 生活保護費よりも低い最低賃

    生活保護費を上回った最低賃金をめぐる懸念|JIJICO
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