セミナーの最後に開催されたトークセッションでは、アジャイルに関しての研究報告に続き、アジャイルについて、品質や大規模開発、コストなどの課題をパネラーがそれぞれの立場から回答しました。 アジャイル開発QIMP研究会研究報告 第1部のアジャイル開発QIMP研究会研究報告発表について、研究会事務局を務めるテクノロジックアートの代表取締役である長瀬嘉秀氏から、研究報告の概要が紹介されました。 長瀬氏は「2009年10月から4回にわたり、メーカーやSIer、製品ベンダーなどの有志により議論された『アジャイル開発QIMP研究会』の成果報告をまとめました。大規模アジャイルプロジェクトにおける課題への対応策、課題解決の考え方を検討し、非常に踏み込んだ内容になっていますので、アジャイル開発をこれから始める方や、導入を検討している企業、担当者方などにとって大いに参考になると思います」と述べました。具体的な内容