コンテンツスパム対策を強化するためにGoogleがアルゴリズムを改良したことを昨日のエントリで伝えました。 公式アナウンスのなかでMatt Cutts氏は次のように言っています。 As “pure webspam” has decreased over time, attention has shifted instead to “content farms,” which are sites with shallow or low-quality content. 「純粋なウェブスパム」は長い期間をかけて減少してきた。代わりに、「コンテンツファーム」に注意が移ってきた。コンテンツファームというのは、内容が浅かったり質が低くかったりするコンテンツのことだ。 ここで出てきた“Content Farm”(コンテンツファーム)とはいったいどんなものなのでしょう? ※日本語で発音すると「コンテント
Google Webmaster Centaral Blogが、SEOスパムとして報告を受けたサイトの取り扱いついての記事を公開しました。 ざっくりとした内容は次のようになります。 スパムサイトを見つけたらスパムレポートから通報してください 分かりやすく説明してください スパム行為が認められたら適切に対処します これはこれとしてそれなりに大切な事ですが、スパムサイト・スパム行為に対するGoogleの取り扱いについて知っておいたほうがいいだろう重要な情報をいくつか含んでいるので、抜き出して説明しておきます。 ● 1か月に数回のインプレッションしかないようなサイトよりも、検索結果の1ページ目、2ページ目に定期的に表示されるサイトを優先的に調査する。 ユーザーに対する影響が大きい検索を優先的にチェックするということですね。 検索数の多いビッグキーワードほど頻繁にチェックするという話も聞いたことが
Googleのヘルプにも書いてあるように、「競合相手が他のサイトの掲載順位を下げたり、Google のインデックスから削除することはほぼ不可能です」。 ただ「ほぼ」と付いているように絶対とは言い切れきれないかもしれません。 Webmaster Centralの英語版ヘルプフォーラムでつい最近、Google社員のJohnmu(John Mueller:ジョン・ミューラー)氏は、次のようにコメントしています。 悪質なサイトからのリンクなど第三者による行為で明らかにランキングに悪影響を受けたサイトは今までに見たことがない。でも理論的にはそういったことはありえるかもしれない。 ただし実際のところ、Googleはアルゴリズムがサイトを正しく評価するのを助けるセーフガードをいくつも持っているそうです。 少しくらいの粗悪なリンクでは影響を与えることはできないし、Googleウェブマスターツールで百万本と
文:Dancho Danchev(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2010-04-28 07:30 VerisignのiDefense Intelligence Operations Teamは、最新の「Weekly Threat Report」の中で、アンダーグラウンド経済で150万件の破られたFacebookアカウントを販売すると主張する人物がいる状況について分析している。 その価格は破られた各アカウントが持つ連絡先の数に基づいて決められており、これは連絡先が多いほど、Facebookを通じて悪意を持ったコンテンツを広げやすいという考え方を用いたものだと思われる。 以下に掲載するのは、レポートからの抜粋と、このアンダーグラウンド広告に関する簡単なFAQだ。 「2010年2月10日、(サイバー犯罪者は)様々な国のユーザーが所有する、150万件の破られたF
Linuxから送信されているスパムの量が、世界のLinuxマシン普及台数と比較して不釣り合いに多い理由をMessageLabsが分析した。 米Symantec傘下のMessageLabsは、スパムメールの動向に関する4月の報告書を発表した。スパム送信に使われているマシンのOSを調べた結果、Linuxから送信されているスパムの量が、世界のLinuxマシン普及台数と比較して不釣り合いに多いことが分かった。 同社のブログによると、スパムメール全体では87%がボットネット経由で送信されているのに対し、Linuxスパムに限るとボットネットから送られたものは36%にとどまるという特徴があったという。 Linuxスパムを無作為に抽出して発信元のIPを調べたところ、大半がPostfixやSendMailといったオープンソースのメール転送エージェント(MTA)を運用しているマシンから来ていることが判明。Li
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