「Google TV」プロジェクトにおけるGoogleの主要パートナーの1社であるIntelによると、対応機器が予想よりも早く登場する可能性があるという。 Intelの最高経営責任者(CEO)を務めるPaul Otellini氏は、米国時間9月8日付けThe Wall Street Journalに掲載されたインタビューの中で、Google TV対応機器が「今月出荷開始される」と述べた。同氏のこの発言は、9月に消費者向けに機器が発売されるという意味か、それともハードウェアのパートナー企業が9月に小売りチャネルへの出荷を開始するという意味なのか不明だ。この点についてGoogleに説明を求めたが、2010年秋に機器がローンチする予定だという回答しか得られなかった。 Google TVは、ハイテク業界が長年抱いてきたテレビ業界への参入という目標をハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現
「Google TV」の収益化の計画はまだ決定していないという。Google TVとYouTubeのパートナーシップ担当グループマネージャーShalini Govil-Pai氏は米国時間8月18日、DisplaySearch TV Ecosystem Conferenceにおいて、「収益化モデルについては現在も検討中である。広告が大きな役割を果たすのは間違いない」と述べた。 Google TVはウェブ上の動画やチャネルサービスプロパイダー提供の動画を家庭用のテレビから検索できるプラットフォームである。ハードウェアについては10月に発売予定であり、Logitechとソニーが対応製品を製造することがわかっているが、価格は明らかになっていない。 Govil-Pai氏は、Google TVのOSはオープンソースでライセンスフリーのAndroidと同じビジネスモデルを採用するとしている。また、プロセ
「drikinが見たGoogle I/O 2010」第3弾は、今年のGoogle I/Oの目玉となった2日目の基調講演の後半。Google TVについてレポートしよう。 初日の基調講演冒頭から技術担当副社長Vic Gundotra氏が予告していたサプライズこそが、このGoogle TVの発表だった。 朝一番、Google I/O開場直後の受付の様子 2日目の基調講演前半パートで発表されたAndroid 2.2(Froyo)だけでも、事前に流れていた噂以上に盛りだくさんな内容で開場のテンションも高まる中、GoogleのシニアプロダクトマネージャRishi Chandra氏が登場し、Google TVについて語り始めた。 シニアプロダクトマネージャRishi Chandra氏によるGoogle TVの発表の模様 なぜ今、Google TVなのか? 最初に「なぜ今、Google TVなのか」とい
米Googleは5月20日、テレビ向けのプラットフォーム「Google TV」を発表した。テレビと「インターネットの自由とパワー」を組み合わせた技術だとしている。搭載機を今秋リリースする。 Google TVはAndroidとChromeブラウザを基盤とした、テレビやSTB(セットトップボックス)に組み込むプラットフォーム。テレビでWebサイトを閲覧したり、コンテンツを検索することができる。検索はテレビ画面上のボックスにキーワードを入力するだけででき、テレビ番組、録画した番組、Webコンテンツなどを検索できる。番組表から探すことも可能だ。番組やコンテンツはホーム画面にお気に入り登録することもできる。Androidアプリも利用可能。Google TVのChromeブラウザにはAdobe Flash Player 10.1が統合されるため、Flashコンテンツの閲覧もできる(→@ITの詳細記事
UstreamやTwitterをフル活用した生放送のテレビ番組「革命×テレビ~地球同時多発情報SHOW」が5月30日午後11時30分から、TBS系列で始まる。お笑い芸人が「特派員」として日本や世界各地を飛び回り、Ustreamで現地の様子をライブ配信。そのうち面白いものをテレビで紹介する。ネットのライブ配信とテレビの生放送を融合させた“革命的な”番組を目指す。 左から特派員のネゴシックスさん、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、蛍原徹さん、おにぎりさん。真ん中にあるのは会見に参加できなかった小林摩耶さんの等身大パネル 毎週日曜午後11時30分からの30分番組で、ソフトバンクグループがスポンサード。お笑いコンビ・雨上がり決死隊(宮迫博之さん、蛍原徹さん)と、フリーアナウンサーの小林麻耶さんがスタジオでMCを務める。特派員はピン芸人のネゴシックスさんやおにぎりさんなど。 特派員はそれぞれ、Ustre
著者プロフィール:中村修治(なかむら・しゅうじ) 有限会社ペーパーカンパニー、株式会社キナックスホールディングスの代表取締役社長。昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。 日本最大級の芸能事務所を2つ答えろと問われれば、みんな「吉本興業とジャニーズ」と答えるだろう。どちらも日本のコンテンツ産業の雄である。しかし、同じコンテンツホルダーでも、大きな違いがある。その違いは、今後、さらに大きな差異になっていく予感がする。 例えば、このページをご覧いただきたい。小学館の『小学五年生』の表紙と目次が
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