ディーアンドエムホールディングスは9月7日、デノンブランドからハウジング部に竹を使ったヘッドホン「AH-D9200」を発表した。軽さと強さを兼ね備え、雄大かつナチュラルな再生音が得られるという。発売は9月下旬。想定税別価格は19万5000円になる。 デノンでは、ハウジング部に木材を使ったヘッドホンを「リアルウッド」シリーズとして展開。ウォルナットを用いた「AH-D7200」やゼブラウッドによる「AH-D5200」をラインアップしている。 AH-D9200には、高知県産の「孟宗竹」を採用。軽さと強さを併せ持つ孟宗竹だが、1本ごとに含水率が異なり、物性を安定させるのが難しいとのこと。そこで、竹材の加工は、高知県に本拠地を置くミロクテクノウッドが担当した。 ミロクテクノウッドは、国内唯一の猟銃メーカーで、猟銃の手に触れる部分に木材を用いるため、加工技術に長ける。最近では、高級車に搭載される木製ハ
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