工期は計12年です。 日野橋の架け替え後イメージ。3径間連続合成斜張橋という形式になる(画像:東京都南多摩西部建設事務所)。 東京都が、日野市と立川市のあいだの多摩川に架かる日野橋を架け替えます。これにともない2020年11月から、仮橋の設置工事に着手します。 日野橋は都道256号(八王子国立線)の橋で、現在のものは1926(大正15)年の完成から90年以上が経過しています。2019年10月の台風19号(令和元年東日本台風)の洪水により被災し、7か月の通行止めを経て応急復旧しましたが、老朽化が進行していることもあり、架け替えが決まったということです。 現在は18本連続する橋脚のあいだに一つずつ橋桁が載る鋼鈑桁橋(こうばんげたきょう)ですが、新しい橋は構造が大きく変わり、2本の橋脚(主塔)の上から斜めに張ったケーブルで橋桁を吊って支える斜張橋(しゃちょうきょう)となる予定です。橋脚数を減らす
![多摩川またぐ「日野橋」90年ぶり架け替えへ 桁橋からシンボリックな斜張橋へ大変身 | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17b20e51f6319776653474687c752e356e5742fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F014%2F893%2Flarge_201021_hinobashi_01.jpg)