80年代を駆け抜けたオールドパソコン「MSX」のよもやまを綴るblogです。旧「MSX研究所長の日常」より移転しました。 今は昔、カセットテープにプログラムを記録していた時代がありました。 1980年代末くらいまで、パソコン本体にはカセットテープ用のインターフェースが標準装備されていたのです。 我らがMSXはROMカートリッジが使えること大きな特長でしたが、より安価に作ることのできるカセットテープで販売されたソフトも多数(数百種)存在します。 オールドPC界隈、特にカートリッジが広く普及したMSXでは「カセット」ではどっちを指すのか分からないので、「カートリッジ」「テープ」と言い分けるのが暗黙の了解です。 うっかり「カセットのゲーム」などと口走ろうモノなら「コイツ、分かってないな」と冷たい目で見られることは必定なので、気をつけましょう(ややウソ)。 問題は、カセットテープでしか販売されなか