今回、同社の日本法人であるOutSystemsジャパンの代表取締役社長であるアーノルド・コンセンコ氏と、OutSystems Platformのユーザーであり、販売パートナーでもある、SB C&S ICT事業本部 販売推進本部 技術統括部 統括部長の荒川直樹氏に、日本企業における「開発生産性の向上」と「OutSystems Platform」の可能性について聞いた。 ――お二人のこれまでの経歴と、現在の主な業務をご紹介ください。 コンセンコ氏 私は、29年ほど前に米国から留学生として日本に来ました。それ以来、ずっと日本およびアジア地域に駐在し、幾つもの会社を立ち上げています。その中には、ビジネス向けのサービス開発企業やエンタープライズ系ソフトウェア企業なども含まれていました。 OutSystemsに入社したのは2016年のことです。日本法人は、2人体制でスタートし、現在では25人に増え、製
各領域で自動化開発の技術が発展する一方で、これらの自動化要素を集約したようなLow- Code Platform(ローコードプラットフォーム。以下、LCP)と呼ばれるものが登場し、従来のソフトウェア開発のスタイルを大きく変える動きが現れています(連載第1回「次のトレンドは」参照)。 今回はLCPの機能的な特徴と、LCPがもたらすソフトウェア開発の変化にフォーカスし解説します。 Low-Code Platfromとは LCPは、自動化技術によりコーディング量を極限まで減らし、高生産性を実現するためのプラットフォームです。 LCPでは、GUI操作により、視覚的に画面、データ、ロジックといったアプリケーションを設計(モデリング)します。また、クラウドやDevOps環境を前提としており、定義したモデルから瞬時にソースコードを生成、ビルドし、クラウド環境へデプロイすることができます。 これにより、業
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