墓じまいとは 「墓じまい」とは、現にあるお墓の墓石を撤去して墓地を更地に戻し、納められていた遺骨を取り出して他の供養方法をとることをいいます。他の供養方法としてとられるものとしては、新たなお墓への遺骨の移転、永代供養塔など合祀施設への納骨、散骨、手元供養などがあります。遺骨を他の場所に改めて納骨することが多いので、墓じまいは「改葬」と呼ばれることもあります1。 無縁墳墓(無縁仏)の墓じまい(改葬)はどれくらい行われているか 「墓じまい」は現在どれくらい行われているのでしょう。厚生労働省が発表している統計データ「衛生行政報告例」の中に「埋葬及び火葬の死体・死胎数並びに改葬数,都道府県-指定都市-中核市(再掲)別」というものがあります2。 このデータの中に「無縁墳墓等の改葬」に関しての数値があります。これは、お墓の承継者が不在(又は連絡がつかない)となった無縁墓(無縁仏)を墓地・霊園管理者が撤
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