政府は22日、バングラデシュとインドネシアで手続きを進めていた石炭火力発電所建設への円借款供与を中止すると発表した。主要7カ国(G7)は2021年、温暖化ガスの排出削減対策が講じられていない石炭火力発電への新規支援を同年末までに終了することで合意した。政府はいずれも「継続案件」で対象外としていたが、石炭火力への批判的な国際世論を踏まえ転換した。環境保護団体は「G7の約
ロシアからガスを絞られて、焦ったドイツ「石炭火力を2024年までフル稼働」の衝撃 CO2は「毒ガス」ではなかったのか? いったいなぜ、こんなことに!? 昨年9月の総選挙前、緑の党から首相候補として出馬していたアンナレーナ・ベアボック氏は、気候危機はまさに今、進行中で、「それについて話し合っている暇などない」。手遅れにならないうちにその進行を本当に止められるのはどの党か、「それを決めるのがあなた方の一票です!」と強調していた。 そして、12月に誕生した新政権では、躍進した緑の党は連立政党として与党入り。しかも、ベアボック氏が外務大臣、同じく緑の党のロベルト・ハーベック氏が経済・気候保護大臣という豪華キャストを勝ち取った。今ではショルツ首相よりも、この二人の人気が格段に高い。 6月19日、そのハーベック氏が、石炭火力のカムバックを宣言した。これぞまさにエネルギー逆転換。これまでCO2を毒ガス並
東京農工大学の水内郁夫教授と東京大学の原田恵大学院生は、タコのような4本脚のソフトロボットを開発した。吸盤での吸着と柔軟な動きができる。秒速3ミリメートルとゆっくりだが移動も可能。壁に張り付いて、持ったスポンジを振るなどの動作ができた。お風呂掃除への適用を目指す。 空圧式のたこ足アクチュエーターを開発した。脚の先には16個の吸盤があり、真空ポンプで空気を吸い込む。マイナス80キロパスカルの減圧で壁に貼り付けると耐荷重は1本当たり約600グラムだった。先端を曲げることで脚先を浮かせて壁から離れる。脚を曲げて把持対象を巻き込むと保持できる。 脚の根元は軟らかく、伸長と収縮、湾曲の3自由度で動作する。たこ足アクチュエーター4本で移動ロボを構成した。重量は580グラム。脚を平泳ぎのように動かすと秒速3ミリメートルで進んだ。回転速度は秒速3度。浴槽の壁面に吸い付いてスポンジで拭う動作ができた。空圧式
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く