ロシアのプーチン大統領は6月30日、同国極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の運営をロシア側が新たに設立する法人に移管し、現在の運営会社の資産を無償譲渡するよう命じる大統領令に署名した。同事業に日本から参加する三井物産や三菱商事は今後、運営の枠組みから排除される可能性が出てきた。大統領令は新たな運営主体としてロシア側が設立する有限法人を指定。三井物産や三菱商事が出資する現在の運用主体であ
どうしてこの3作品を取り上げるかといえば、細田版、谷口版ともに原作小説と大林版を念頭においた上での“続編”だからだ。そこからは必然的に、芳山和子というひとりの女性の人生が浮かび上がることになる。 原作小説『時をかける少女』は、土曜日の実験室で人の気配を感じた芳山和子が、ラベンダーの匂いをかいで倒れてしまうところから始まる。この体験をきっかけにして彼女はタイムリープ(とテレポーテーション)ができるようになってしまう。 ©iStock.com 奇妙な体験に困惑する彼女を支えるのはクラスメイトの浅倉吾朗と深町一夫たち。やがていくつかの事件を経て、彼女はタイムリープ事件の原因が、同級生の深町一夫であることを知る。彼は未来からこの時代にやってきた未来人だったのである。 大林版は、大枠で原作の内容を踏襲しつつ、ひとつ決定的な変更を加えている。 原作小説の和子は中学生。クラスメイトに「わたしは、芳山さん
気休めで使うにしてもリスクが高い いわゆる「空間除菌グッズ」は、空中に二酸化塩素などの化学物質を放出することで空気を消毒すると称される商品です。以前から販売されていましたが、新型コロナウイルスが流行してからずいぶんと売り上げを伸ばしました。しかし、新型コロナウイルスの感染予防を目的として人がいる空間に化学物質を放出することは、海外を含め、どの公的機関も推奨していません。 その理由は、空間除菌による感染予防効果が証明されておらず、また潜在的に害があるからです。感染を予防するには一定以上の濃度が必要ですが、ウイルスは不活化させるのに人体にはまったく害を及ぼさないという都合のよい化学物質は存在しません。実際に、空間除菌グッズによる健康被害の事例は複数報告されています(※1)。気休めで使うにしてもリスクが高いと私は考えますが、実際にはいまだに広く使用されています。 ※1 プレジデントオンライン「気
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く