ブックマーク / wedge.ismedia.jp (104)

  • 遺伝子組換え食品と聞けば 思考停止の日本人

    スーパーに並ぶ納豆や豆腐を手にとって見ると「原材料:大豆(遺伝子組換えではない)」という表示。これを見て安心して購入する消費者は多いだろう。「遺伝子組換えなんて怖くてべたくない」「遺伝子組換え作物をべたラットが死んだ」「環境破壊の原因となっている」。色々と言われてきた遺伝子組換え品は、そのイメージからか、日ではいまだに商用栽培はされておらず、消費者からは敬遠されたままだ。昨年にはハワイの遺伝子組換えパパイヤの安全性が日でも問題ないとされ、今年中には流通するかもしれないということを知っている人はどれほどいるだろうか。 しかし、実は消費者が想像する以上に、遺伝子組換え品は私たちの生活に根づいている。国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によると、2008年世界の遺伝子組換え大豆の作付面積の割合は70%、米国農務省によればアメリカ国内では92%にのぼる。この大豆をはじめ、世界で栽培され

    遺伝子組換え食品と聞けば 思考停止の日本人
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/07/22
     もうちょっと落ち着いたタイトルは付けられないのかなあ。中身は普通。
  • 同盟が消える日(後篇)

    <前篇からの続き> 2. マーブル:普天間問題をいったん脇に置いて、米日関係全体の状況について議論したいと思います。フィネガン氏は最近、"Managing Unmet Expectations"という報告を出された。ローレスさん、トマスさんのお2人は、シニア・アドバイザーという肩書きでこのリポートに参画されました。題名が言う「満たされなかった期待」とは何ですか。 フィネガン:うんと簡単に言ってしまうと、米国側の期待は、日に同盟のため、もっといろいろやってほしいというものです。 日側は米国に、同盟上の約束をすべて満たしてほしいと思っている。そして双方が抱く期待は冷戦後、とりわけ911の後に、次第次第に深まってきました。 同盟に対する米国の立場を要約すると、日防衛に向けた実戦運用能力を、もっと備えるべきだということになります。事は日の防衛ですから、そこには、日自身が主導的役割を果たし

    同盟が消える日(後篇)
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/05/08
    『日本防衛という限定的目的に焦点を定め直すことができるなら、集団的自衛の範囲も、それだけ限定的になる』 ノムヒョン韓国の方が、まだましだったようだ。
  • 同盟が消える日(前篇)

    収拾のメドが立たない普天間問題。2006年合意で、地元は落ち着いていた。それをご破算にしたら、解決の道を失うのは目に見えていたハズ。このままでは、米国が日とアジア防衛のため必要と考えるレベルの軍事力を、日に維持できなくならないとも限らない。ましてや積年の課題、集団的自衛権の実効化など無限の彼方に遠のき、日米間には防衛義務についてバランスを失した状態が永続化する。そのとき米国は、日との同盟を真剣に再考せざるを得なくなるのではないか。 ――ブッシュ政権で普天間問題解決のため奔走したリチャード・ローレス元国防副次官その人をはじめ、同盟強化に一度は尽くした当事者たちが、今なまなましく語る。以下掲載するのは、米国のシンクタンク(NBR)がウェブサイトに掲げた鼎談インタビュー記事。許しを得て翻訳掲載する。鳩山政権の人たちにこそ、まっさきに読んでほしい中身だ。 ウェッジ出版は先ごろ、ローレス氏とそ

    同盟が消える日(前篇)
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/05/08
    『同盟上の義務をきちんと履行するため、これだけは、という能力』『普天間の移設とは、米軍再編全体を動かす鍵ともいえる意味をもっている。その重要な施策について、日本には能力、意思ともにない』
  • やがてloopy 総理懐かしむ日が?

    ホラー映画にハッピーエンディングはない。あったらそもそもホラー映画ではない。 そんなことを言うのは、鳩山首相を見る目がワシントンでも東京と同様に、このところますます「自作自演ホラー映画の主演俳優」だと、だからその終わり方も、鳩山氏の政治的死で閉幕するんだろうと、そんなふうなものになっているからだ。 ただし、ハトヤマ映画の筋書きにはちょっとした変更があり得る。皮肉とも、不幸中の幸いとも言えるものだが、米国側の政策要求に関する限り、もしかしたらハッピーエンディングになるかもしれないという可能性だ。その場合でも鳩山氏自身何らかの「犠牲」を支払うことが求められるだろう。 現行案復帰の噂が聞こえてきた途端… とこんなふうにキーボードへ打ち込み始めたところ、ひとつ噂に接した。 沖縄・普天間基地をめぐる進退窮まった状況は、民主党政府全体の政策的・実践的弱体ぶりを象徴するものだったけれど、結局この問題に関

    やがてloopy 総理懐かしむ日が?
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/04/27
    『正直に言うが、北は韓国から南はシンガポールまで、アジアに広がる米国の同盟国はみな、米日同盟を見舞ったこのたびの齟齬をあきれる思いで見守っている』 アフガン政策は評価してくれている。唯一の救いかも