TOKYOナンパストリートより X1版では当時の8ビットパソコンではめずらしく、OSらしきものから動作しているように見受けられた。まずDOSのようなものが起動し、それからゲーム本体をロードしていた。フェイクだった可能性も否めないが、当時はこれをみてかなり想像力をかき立てられた。 「わははは、これは笑った」 「なんでだよ」 「あれを見て気にしている人がいたのかと」 「なぜだ」 「じゃあ全部説明してあげる」 TOKYOナンパストリートのX1のDISK版の起動に使用されているのはMINI-DOSのX1版。最小限の機能のみのX1へのポーティング版MINI-DOSは本来PC-8001用。これをX1に移植したものMINI-DOSの目的はZ-80のアセンブラによる開発。主なソフトはエディタのSOCEとアセンブラのAZA。その他小物ツールPC-8801にも対応するが、N-BASICモードで稼働する。N88