ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/joyce (3)

  • 知らないと痛い目を見る、ヨーロッパ鉄道旅行は落とし穴だらけ

    ドイツの鉄道は遅延で接続も滅茶苦茶、フランスの長距離列車はラグビーW杯以上にチケット入手困難...2カ月ヨーロッパ周遊旅行をして悩まされたこと> ここ2カ月間、13カ国にわたり1万キロ以上を電車で旅してきて、僕はヨーロッパの鉄道システムについて1万語に及ぶ壮大な批評を書きたくてたまらない。でもぐっとこらえて、いくつか主に注目した点を述べるにとどめようと思う。 まず、「ドイツの効率性」の評判は、鉄道網に関して言えば当てはまらないか、もしくは「もはや今は」当てはまらない。かつてはかなり信頼性が高く、時間に正確な鉄道網であって、それはドイツがヨーロッパ大陸の中心地に位置しているだけに余計に重要だった。つまり、東から西へ行くのでも、北から南に行くのでも、その逆方向の場合でも、ドイツを通らなければならなかったのだ。 だがここ数年のどこかの時点で、そのシステムがほころび出した。今回の旅行ドイツを移

    知らないと痛い目を見る、ヨーロッパ鉄道旅行は落とし穴だらけ
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/11/20
    "イギリスの鉄道ネットワークはイギリス人が考えているほどひどくはない" "大陸ヨーロッパの鉄道が実際よりはるかに優れていると誤解しているだけ" ドイツはどんどん悪くなってる印象
  • 貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する

    <イギリスの富裕層貧困層より10年長生きして、年金を長く受け取り医療保険を長く利用する> ロンドンへ向かう電車の中で僕は、「poverty premium(貧困割増金)」を改善しようとの運動についての記事を読んだ。これはイギリスではよく知られた問題。必要なものを手に入れるために、貧しい人々ほど多くのカネを払わなければならない仕組みを指している。 分かりやすい例は、彼らがローンを組むときにずっと高い金利を設定されること。だからもしも彼らの家の給湯設備が壊れたら、新たな2000ポンドのボイラーを購入するカネを借りるために、僕なら5%の金利を課されるところ、彼らはおそらく24%の金利を払わなければならないだろう。そして言うまでもなく、そもそもそれをすぐに買えるだけの貯金がある人だったら、シンプルに一括で購入してローンも金利も必要ないだろう。 貧しい人々は時に支払いが遅れたり、滞ったりして、その

    貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する
    k-takahashi
    k-takahashi 2019/06/08
    『最悪の支払いプランから逃れることは迅速にもできないし安上がりにも済ませられない』『貧困でいることはカネのかかる』
  • 悪徳家電販売店、だますほうが悪い? だまされるほうが悪い?

    最終的な支払額が膨大になっても今すぐ洗濯機が必要な貧困層は飛びついてしまう(写真はイメージです) Eddie Keogh-REUTERS <イギリスでは家電製品を高利の長期ローンで貧困層に販売する店舗チェーンが社会問題になっているが、世の中には基的な金融の知識を持っていない人が意外に多い> 元英労働党党首のエドワード・ミリバンドが最近、低所得者を搾取する店をしっかり規制する法律を作るべきだと呼び掛ける短いテレビ番組を制作し、出演していた。全国展開しているあるチェーン店の名を挙げて(僕の住む町の大通りにも1軒ある)、その店が貧しい人々を「だまして」、家電製品を法外な値段で売りつけていると言っていた。その店は違法なことは何一つしていないのだが、ミリバンドの挙げた例によれば、よそでは350ポンドの洗濯機を1000ポンド超で売っていることもあるという。 週あたりの支払額は小さいものの、何年にもわ

    悪徳家電販売店、だますほうが悪い? だまされるほうが悪い?
    k-takahashi
    k-takahashi 2017/11/11
    『週あたりの支払額は小さいものの、何年にもわたる分割払いを設定し、支払総額を分かりにくくする、というやり方』 携帯電話会社?と思ったら違った
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