Microsoftはウェブ検索「Bing」やデジタルアシスタント「Cortana」、「Office 365」サービスへの人工知能(AI)導入を拡大する取り組みを継続している。 米国時間12月13日、サンフランシスコで報道機関とアナリスト向けに開催されたAI関連イベントで、同社はそれらのサービスに追加するインクリメンタルアップデートの一部を披露した。先頃同社が発表したばかりの量子コンピューティング開発キットのように、AIに爆発的な機能向上をもたらすだけでなく、AIを利用する技術を自社の中核的な製品とサービスに統合することで、より「日常的なAI」の機能も向上させる、というのが同社の主要なメッセージだった。 ニュースなどの情報に偏見や意図的な嘘がないかがより厳しく精査される中、Bingの検索結果では複数の見解を提示していくという。例えば、Bingで「コレステロールは体に悪いか」と検索すると、その
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