◎はじめに オペアンプ回路は理解しているつもりでも、実際の回路設計において「どのようなオペアンプ」を用いたら良いか迷うことが多いと思います。 特に近年はアナログ信号をマイコンを含めたディジタル回路へ接続するインターフェース的な役割でオペアンプが活用されることが多くなっています。 また、このようなディジタル回路部で用いるオペアンプは単電源動作が望ましく、ますます、オペアンプの選定に迷うところです。 そこで、従来からある汎用オペアンプ(両電源)、単電源用オペアンプ、CMOS構造オペアンプ、さらにレール・ツー・レール(Rail-to-Rail)オペアンプの特徴を理解し、実際のオペアンプ選定に役立てていただければと思います。 オペアンプの分類 オペアンプは、用途、性能、構造などで汎用、単電源、CMOS、高精度、高速、差動(計装)などのように細かく分類されます。それぞれ、回路、用途によって選定します
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