2022年5月14日のブックマーク (2件)

  • 布教映像としての『シン・ウルトラマン』|伊藤聡

    いまから映画シン・ウルトラマン』について書いていくのですが、封切り翌日ということもあり、直接的に「どこがどうか」といった細部への言及ではなく、全体の印象について述べていこうと思います。また、私は特撮の知識がほとんどない門外漢であり、ウルトラマンについても、小さな頃に再放送を見ていたていどであることもつけくわえておきます。 好きな何かを人に勧めるとは「自分の好きな何かを人に勧める」というのは意外に難しい。オタク的には「布教」などといったりするが、ここで最大の問題になるのは、門外漢に対して「たくさんあるオススメ作品のうち、どれをどの順番で、どのくらいの分量で布教するのが最善か」である。たとえばあるオタクが、ひとりのミュージシャンを応援しているとしよう。そのよさを人に伝えたいと思う。そこで、布教のためにプレイリストを作ろうと選曲を開始するのだが、ここでつきあたるのが「どの曲もよすぎて選べない」

    布教映像としての『シン・ウルトラマン』|伊藤聡
    k-yakou
    k-yakou 2022/05/14
  • 感想『シン・ウルトラマン』 繊細な愛と露悪。そして、祈り。 - ジゴワットレポート

    『ウルトラマン』はどんな作品か。日の特撮文化、ならびにエンターテイメント史に如何なる影響を与えたのか。 それは、今更私なぞが語る必要もないだろう。偉大なる銀色の巨人の物語を、それらを幼少期に脊髄にまで叩き込んだであろうスタッフの面々が、この2000年代に描き直す。それも一映画として。これがどれほどにハードルが高く、難しい注文なのか。一介の特撮オタクとして、そんなことを夢想しながらここ数ヶ月を過ごしていた。 『シン・ウルトラマン』公開前日、タブレットでせっせとツブラヤイマジネーションを開き、『ウルトラマン』を復習鑑賞していた。手元には副読、洋泉社刊の『別冊映画秘宝ウルトラマン研究読』。これがまた驚くほどの熱量と資料性でマストバイの一冊なのだがそれはさておき、同じくリビングでスマホ片手に韓ドラを観ていた嫁さんが声をかけてきた。「それなら私も知ってる」。彼女が指したのは、のページに載

    感想『シン・ウルトラマン』 繊細な愛と露悪。そして、祈り。 - ジゴワットレポート
    k-yakou
    k-yakou 2022/05/14
    慧眼。さすが。