浄土真宗本願寺派安芸教区広陵東組による「親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要記念」ということで目出度くも誕生した「カープ坊主」。ちなみに実家が広島の浄土真宗本願寺派の寺である梵英心(2010年最多盗塁者賞、ゴールデングラブ賞)のことでは、ない 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し――。 なんて怨みがましい琵琶法師の声が、横浜方面から聞こえて来そうなペナントレース開幕からここまでの戦い。 開幕ダッシュという春の夜の夢も黒い五連星の前に潰え、再び変らないプロ野球のある慈しむべき日常を取り戻せた横浜の人、いまだ悪夢から覚めずにいる名古屋の人、いやいや、これは夢でなく予想通りの実力だとご満悦な福岡の人ら、思い思い春の夜を過ごされるプロ野球ファンの方がいることと存じます。 そんな中、春から快進撃を果たしていたチー