余震の中で新聞を作る Vol.28 ~種まく人 その後/ヒマワリに願う 河北新報編集委員が記録する「被災地のジャーナリズム」
2011/8/1512:2 斜めからみる「日本のポストモダン教育学」(2) 稲葉振一郎 撮影:鈴木理策 承前 http://synodos.livedoor.biz/archives/1809780.html 2 佐々木輝雄――職業教育という辺境から このように考えたとき、森の没する(2006年)そのさらに20年ほど前(1987年)に倒れた職業教育研究者、佐々木輝雄の到達点はきわめて興味深い。森については、その活躍時期のみならずその仕事の内容についても「先駆的ポストモダニスト社会科学者」と呼ぶことに異論は出にくいだろう。しかし華麗で攻撃的なレトリックを駆使する(そして勇み足をしでかす)森とは対極的に、一見したところ佐々木はいかにも地味で伝統的で、しかも周辺的な教育学者である。 没後編まれた全3巻の著作集の第1巻の題名『技術教育の成立』はミスリーディング、を通り越して間違いの域に達していると
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