2019年3月11日のブックマーク (1件)

  • 佐藤俊樹『社会科学と因果分析』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    岩波書店の山賢さんより、その担当になる佐藤俊樹『社会科学と因果分析 ウェーバーの方法論から知の現在へ』(岩波書店)をお送りいただきました。 https://www.iwanami.co.jp/book/b431804.html マックス・ウェーバーは,社会科学全体の創始者の一人である.その因果分析の方法論が,百年後の社会科学における最先端の展開や論争,統計的因果推論等の手法にそのままつながっているとしたら? それが文科系/理科系の分類を超え出ているとしたら? 従来のウェーバー像とは大きく異なるその学問の姿を明らかにする. このの冒頭近くで狂言回し役を務めているのが東大副学長の吉見俊哉さん。例の文科系学部削減騒ぎの時に出した『文系学部廃止の衝撃』の中で、価値創造的な文系=人文学の知と、目的遂行的な理系=工学の知を対置して、前者の意義を称揚しているのを、19世紀末の新カント派哲学者ヴィン

    佐藤俊樹『社会科学と因果分析』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    k088091 2019/03/11