去年1年間の家計調査で、納豆のまちとして知られる水戸市は、1世帯当たりの納豆の購入額が全国4位となり、おととしの3位より順位を下げました。 7日発表された総務省の家計調査によりますと、去年1年間の水戸市の1世帯当たりの納豆の購入額は5961円で、全国4位でした。 3位だった前の年より順位を1つ下げ、購入額も80円少なくなりました。 納豆のまちとして知られる水戸市は、2017年に購入額が1位から陥落して以降、業界団体などとともにPRに力を入れてきましたが、今回も1位に返り咲くことはできませんでした。 購入額が前の年より減ったことについて水戸市は「新型コロナの行動制限がなくなり、外食の機会が増えて自宅で食事をすることが減ったためではないか」としています。 茨城県納豆商工業協同組合水戸支部の高野友晴支部長は「順位を落としてしまい非常に残念な気持ちです。まだまだPRが足りていないのかなという気がす